特色教育
「ともに1冊の本を読み、考え、話し合う中からほんとうの「自分」が見えてくる」
本学では、新入生全員を対象に1年間「人間力セミナー」を実施しています。人間力とは、将来社会人として自立できる力であり、豊かな教養に裏打ちされた、自前の価値観と判断力を備え、積極的に他者とコミュニケーション(関係構築)できる能力。それらを獲得するには、まず「自ら学び、自ら考える力」を鍛える必要があります。 自分が「知りたいこと」を見つけ出し、自分で積極的に学ぶ姿勢。「知ったこと」についてよく考え、自分の意見を持ち、人前で発表し、議論する習慣を身につける。それが「大学で学ぶ」作法です。 「人間力セミナー」の中心は、読書です。1年生が6〜7名の小グループに分かれ、担当教員が選んだ1冊の本を読みながら、教員から出されるさまざまな課題に取り組み、理解力や判断力を養っていきます。 要約レポートの作成、関連する記事の切り抜き五感を使った再表現、主題についてのディベートなど、「自ら学び、自ら考える力」をフル回転。読書という本来個人的な作業をグループで共有することから、自分という人間の感じ方・考え方の特徴や、興味・関心の方向性が見えてくるつまり、ほんとうの自分が見えてくるはずです。
学生に薦める100冊の本
本学では、平成17年度より取り組んでいる学生の人間力育成の教育プログラムの一環として、「学生に薦める100冊の本」を作成しました。全教員が指導教員を兼ねつつ、6-7人の学生と1冊の本を読むことから開始する1年次の必修授業「人間力セミナー」から発展的に生じた試みです。
冊子版「学生に薦める100冊の本」(ダウンロード:PDF形式)
冊子版「学生に薦める100冊の本Ⅱ」(ダウンロード:PDF形式)
常大生人間力育成プロジェクト!!
本学では、学生諸君の人間力育成を教育の柱の一つに位置づけています。この一環として、諸君が自主的にグループを組んで企画、運営、実行するプロジェクトを募集し、審査の上採択し、それらを大学として支援することを決めました。教室の授業ではできない体験を通して、卒業後の実社会で活躍するための基礎となる経験を養ってもらいたいと考えています。このような趣旨を理解し、以下の具体的説明を読んで多数のプロジェクトの応募があることを期待します。
目的
正課の授業以外に、学生の企画力、実行力、運営能力を意欲的に発揮できる機会を提供し、自主性、創造性、計画性、思考力、表現力、忍耐力、達成感、学生同士の相互理解とより良い人間関係を築く能力など、実社会でグループを組んで仕事を進めていく際の基礎となる能力を養う。
テーマ、内容等について
テーマは特に限定しませんが、審査にあたっては、例えば、地域社会との連携、学内美化・環境整備、など、大学または地域社会への大きい貢献が期待さ れるものを特に評価します。
- グループは今回の応募プロジェクトのために本学の学生で組織したものとします。複数の学部の学生から、プロジェクトの実施に適切な人数で構成され ていることが期待されます。
- 今回の応募プロジェクトが既存の活動を踏まえて発展、展開するものの場合には、これまでのグループをどのように拡大し、また活動をどのように発展 させるかを明確にして応募して下さい。
- 学生諸君の自主性を重視し、諸君自身にスケジュールや予算執行などの運営管理を責任を持って実施してもらいます。
DO-ing プロジェクト募集について
本年度も学生の皆さんが自主的にグループを組んで行なうプロジェクト(名称 DO-ing)を大学として支援していくことになりました。
皆さんの、「やってみたい!」と思う気持ちが出発点です。その気持ちを持つ仲間を集め、実際に動き出すにはきっかけが必要です。大学はそのきっかけを作 り、またプロジェクトとして動き出すための様々な支援をします。DO-ingを通して、皆さんは多くのことを経験から学ぶでしょう。そしてそれは、皆さん が卒業後の実社会で活躍して行く土台にきっとなります。以下の説明を読んで、多くのプロジェクトを提案してください。
テーマ、内容等
- テーマは4つのタイプに分けて募集します。
- 大学活性化プロジェクト
常葉学園大学の活性化を目的としたプロジェクトが対象となります。
- 地域活性化プロジェクト
地域の活性化を目的としたプロジェクトが対象となります。
- 地域貢献プロジェクト
地域への貢献を目的としたプロジェクトが対象となります。
- 地域ネットワーク構築・貢献プロジェクト
学外の公的機関・法人格を有する非営利の機関・地域に貢献している民間
企業等と連携し、地域への貢献を目的としたプロジェクトが対象となります。
- 今回の応募プロジェクトが既存の活動を踏まえて発展、展開するものの場合には、どのように拡大し発展させるかを明確にしてください。
- 政治及び宗教に直接関わる問題を取り上げる内容は原則として対象外とします。
- 各プロジェクトは、常大SNSにコミュニティを開設し、活動の状況をできるだけ頻繁に学内に公開するように努めてください。
- 年度末に実施報告書を提出し、また実施報告会で報告してください。
大学からの支援
- 各プロジェクトに「アドバイザー」として教職員を配置し、必要に応じて活動の支援をします。
- プロジェクトを進める上で必要な大学の施設・設備・物品等の使用に可能な限り便宜を図ります。
- 一件あたり5万円を上限とした支援金を支出可能とします。支出可能な費目等の「会計基準」は学生課より指示します。