４年生にとっては、学業の集大成になる卒業研究発表会が11月2日にトコハホールで開催されました。2年生の時から卒研指導教員のもとでしっかりと研究計画を立て、データを取ってやってきた成果がここに実ります。本学では単に理学療法士・作業療法士の資格を取るというだけでなく、科学的な視野を広め臨床の中にもきちんと根拠のある医療を示すことの出来る医療職の養成を目指しています。
4年生だけでなく、評価実習を終えた3年生をはじめ2年生や1年生も発表を聴きにに来ています。こんなに大勢の中で発表なんて緊張するなあ･･･。
はじめに開催の挨拶を杉江学部長からいただきました。この2年間の研究成果を存分に伝えて欲しい。そして後輩たちは先輩の背中をきちんと見て欲しい。それが教員全員の願いです。
こんなに大勢の聴衆の前での発表は初めてなのに、みんな堂々と発表していました。これも連日遅くまで残って練習した成果かな!?
フロアからの質問。質問される方だけでなく、する方も勉強になるのです。実習を終え逞しくなった姿がここでも見られました。
全ての発表が終わり、場所を変えて、ハマスターダイニングで3年生と4年生の懇親会。ここで3年生は上級生から卒業研究のコツを学びます。研究の指導教員を囲んで笑顔がはじけました。
そして締めは教員を代表して、4年生へ国試合格へのエールを村岡先生から。さあ残るは国家試験合格へ向けて一直線！
