4年生にとっては、学業の集大成になる卒業研究発表会が11月1日にトコハホールで開催されました。2年生の時から卒業研究指導教員のもとでしっかりと研究計画を立て、データを取り、卒論を作成してきた成果がここに実りました。本学では単に理学療法士・作業療法士の資格取得を目指すというだけではなく、科学的な視野を広め、臨床の中にも根拠のある医療を示すことが出来るセラピストの養成を目指しています。
発表当日は天気も良く、まるで4年生の発表を祝福し応援してくれているかのような秋晴れの一日でした。写真は会場になったトコハホールです。
はじめに開催の挨拶を保健医療学部長の杉江先生からいただきました。この2年間の研究成果を存分に伝えて欲しい。そして後輩たちは先輩の背中をきちんと見て欲しい。それが教員全員の願いです。
大勢の聴衆の前での発表は初めてなのに、みんな堂々と発表していました。
これも連日遅くまで残って練習した成果でしょうか!?
研究の背景を具体的に示すことで、自分たちが注目した点を明らかにし、研究の目的を正しく伝えます。大切なことですね。
これも連日遅くまで残って練習した成果でしょうか!?
研究の背景を具体的に示すことで、自分たちが注目した点を明らかにし、研究の目的を正しく伝えます。大切なことですね。
研究をする上で実験手順をきちんと示すことは大事です。理学療法・作業療法は科学です。
できるだけ曖昧なことをなくす努力も必要となります。
できるだけ曖昧なことをなくす努力も必要となります。
フロアからの質問。質問される方だけでなく、する方も勉強になります。
実習を終え逞しく成長した姿がここでも見られました。
実習を終え逞しく成長した姿がここでも見られました。
質問は4年生からだけでなく、1年生からもいただきました。
三年後の今頃は君たちがここで発表する番だよ。しっかり予習はできたかな。みんな積極的に行こう!
三年後の今頃は君たちがここで発表する番だよ。しっかり予習はできたかな。みんな積極的に行こう!
全部の発表が終わり、作業療法学科長の河合先生の講評です。「皆さん、研究にかけた思いを大切に!」
場所を変えて、学食のハマスターダイニングで軽く懇親会。そして締めは教員を代表し、4年生へ国試合格への熱いエールを村岡先生から。さあ残るは国家試験全員合格へ向けて一直線!