大ヒットアニメ映画「モンスターズ・インク」の続編となる「モンスターズ・ユニバーシティ」が7月6日(土曜日)から公開されるのを前に、製作した米国の映像製作会社「ピクサー・アニメーション・スタジオ」のケルシー・マンさんが7月1日(月曜日)、本学の静岡キャンパスを訪れ、特別授業を行いました。
「トイ・ストーリー3」の製作にも関わったケルシー・マンさんは、本作で脚本家や監督と物語の構成を決める「ストーリー・スーパーバイザー」を務めています。本学の造形学部の学生ら約250人を前に、映画の製作現場やピクサーアニメーションの製作過程について語りました。
仕事場の写真やイラストをコンピュータで見せながら説明。また、実際にモンスターズ・ユニバーシティのキャラクター「マイク」を描きながら、作業の様子を再現し、最後の質疑応答の際には、映画の内容や自身の人生に触れ、「自分の将来の目標を達成するために、『情熱』・『努力』・『運』の3つが大切であり、自分もピクサーに入社するまで遠回りもした」ことを学生達に話しました。
仕事場の写真やイラストをコンピュータで見せながら説明。また、実際にモンスターズ・ユニバーシティのキャラクター「マイク」を描きながら、作業の様子を再現し、最後の質疑応答の際には、映画の内容や自身の人生に触れ、「自分の将来の目標を達成するために、『情熱』・『努力』・『運』の3つが大切であり、自分もピクサーに入社するまで遠回りもした」ことを学生達に話しました。
また、造形学部のデジタル表現デザインコースの学生が事前に「将来の自分とモンスター」と「ご当地モンスター」をテーマに自作のモンスターのイラストを作製し、マンさんに講評していただきました。静岡名産のミカンや、三保の羽衣伝説に登場する天女をモチーフにしたモンスターのイラストを学生が紹介し、マンさんは「地域を題材にしたキャラクターを通じて、日本について学べてよかった」と話しました。
モンスターたちの友情と冒険を描いたファンタジー・アドベンチャー『モンスターズ・ユニバーシティ』は、7月6日(土曜日)3D・2D同時公開です。
学生達が作製した作品は今後、新静岡セノバ9Fの映画館シネシティザートで展示される予定になっています。
学生達が作製した作品は今後、新静岡セノバ9Fの映画館シネシティザートで展示される予定になっています。
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