「健康」と「介護」は、高齢化率が高い浜松市北区の地域的な課題でもあります。それらを地域の方々に考えてもらう機会として、また、暮らしの中での食生活を見直す契機となることを目的に、9月28日(土曜日)に「北区☆健康フェア」が開催されました。
国家資格をもつ教員が健康に関する知を提供し、学生も日頃の学習成果を発揮するとあって、会場の「みをつくし文化センター」には、区民の方を中心に約200人もの来場者が詰めかけました。
国家資格をもつ教員が健康に関する知を提供し、学生も日頃の学習成果を発揮するとあって、会場の「みをつくし文化センター」には、区民の方を中心に約200人もの来場者が詰めかけました。
はじめに健康プロデュース学部健康鍼灸学科の有馬義貴教授が「東洋医学を暮らしに活かそう!~美しく健康に~」と題して、東洋医学の視点から暮らしに活かせる食事やアロマについて講演を行いました。
イラストを用いたわかりやすい解説に、聴講者は熱心に聞き入り、「大変勉強になった。さっそく実践してみたい」などと感想を述べていました。
イラストを用いたわかりやすい解説に、聴講者は熱心に聞き入り、「大変勉強になった。さっそく実践してみたい」などと感想を述べていました。
測定コーナーではヘモグロビン量(貧血)、骨量(骨粗鬆症)、重心動揺(立位バランス)、座面圧(座った姿勢)など、装置を使って数値を出しました。測定とともに食事へのアドバイスも行われ、教員も学生も地域の方との距離が縮まりました。
相談コーナーでは、ケガの予防(テーピング等)、肩こり腰痛(刺さない鍼等)、福祉用具(車いす・クッション等)について、専門知識をもつ教員が来場者からの相談に応じました。
このイベントは、常葉大学浜松キャンパス 社会貢献・ボランティアセンターが主催する、「北区わくわく元気プロジェクト」の催しのひとつとして行われました。10月26日(土曜日)には、同プロジェクトの「健康ウォーク2013」が開催される予定です。
関連リンク
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