常葉大学富士キャンパスは、4月19日(土曜日)と20日(日曜日)、「社会環境学部新人キャンプ」を富士宮市粟倉の県立富士山麓の村で実施し、本年度、社会環境学部に入学した115人と教員が参加しました。
19日には、社会環境学部の山田辰美教授のゼミ生による自然環境に関するスライドを使ったプレゼンテーションやアイスブレイクなどが行われました。
20日は、「環境保全」をテーマに、林野庁静岡森林管理署業務グループの松坂勝士さんの指導で、シカの食害対策保全活動に取り組みました。学生たちは施設周辺のヒノキ約200本に、麻のテープを巻き付ける作業に取り組み、森林の再生とシカの食害対策に貢献しました。
19日には、社会環境学部の山田辰美教授のゼミ生による自然環境に関するスライドを使ったプレゼンテーションやアイスブレイクなどが行われました。
20日は、「環境保全」をテーマに、林野庁静岡森林管理署業務グループの松坂勝士さんの指導で、シカの食害対策保全活動に取り組みました。学生たちは施設周辺のヒノキ約200本に、麻のテープを巻き付ける作業に取り組み、森林の再生とシカの食害対策に貢献しました。
松坂さんによると、シカの食害被害は長年の課題で、特にここ10年は深刻化しており、シカが根元から皮をむいて食べてしまうことで、木材としての価値が下がっています。
この日の保全活動で約50万円相当の被害を防ぐことができ、学生の宇佐美宏騎さんは「シカの食害被害が深刻であることを学び驚いた。自然を守る活動に取り組めて良かった」と話しました。
新人キャンプは6年前から新入生と教員、学生相互の親睦を図り、学業への意欲を高める狙いで実施しています。
この日の保全活動で約50万円相当の被害を防ぐことができ、学生の宇佐美宏騎さんは「シカの食害被害が深刻であることを学び驚いた。自然を守る活動に取り組めて良かった」と話しました。
新人キャンプは6年前から新入生と教員、学生相互の親睦を図り、学業への意欲を高める狙いで実施しています。