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浜松市医療救護訓練に協力しました/HUVOC

11月1日(日曜日)に浜松市立佐藤小学校において、浜松市と浜松市医師会、歯科医師会、薬剤師会、病院医師、看護師、消防士、保健師、一般市民、近隣の中学生、地域自主防災隊などが連携して行う浜松市医療救護訓練に、本学浜松キャンパス社会貢献・ボランティアセンター(HUVOC)に所属する学生と、保健医療学部の学生有志で構成される「障スポ✩SC」の学生が災害ボランティアスタッフとして協力しました。
浜松市で大規模災害が発生した想定のもと、学生は応急救護所(トリアージ受付、治療班エリア)、模擬患者のスタッフとして活動しました。

トリアージ受付では、災害現場より運び込まれた負傷者を受付し、トリアージタッグを作成し、待機している医師、薬剤師、看護師、歯科医師等の医療班にいち早く繋ぐ役割で、2回に分けた訓練が行われました。
トリアージ受付を担当した田邉実穂さん(理学療法学科2年)は「医療関係者が集まって行う大規模な訓練は初めての体験だった。将来、医療職を目指しているので、災害時に役立つ体験ができた」と感想を述べました。

治療エリアでは、医療班による医療救護が行われ、医療班による赤ゾーン患者の搬送順位の決定や応急手当が行われ、第2トリアージが決定され、救急車での搬送までが訓練として実践されました。負傷者への声かけや毛布の配布など、医療班のサポート役として学生ボランティアが活動しました。
模擬患者役で活動した学生は、特殊メイクが施され、地震による頭部のケガや火災に巻き込まれた患者役、病気の悪化の患者役、妊婦役など、さまざまな想定を予想して訓練が行われました。

治療エリアのボランティアスタッフとして参加した若林郁弥さん(心身マネジメント学科4年)は「緊急時はさまざまな専門家や行政、自治会、ボランティアが連携して即席のチームを作らなければならず、日頃からの連携の重要性を改めて感じた」と感想を述べました。
社会貢献・ボランティアセンター(HUVOC)では、浜松市や地域と連携し学生の学びを活かした活動を行っていきたいと思います。