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松崎町石部の棚田で畦(あぜ)切りを実施しました/社会環境学部

3月2日(水曜日)から4日(金曜日)にかけて、棚田保全のボランティア活動を続けている社会環境学部の学生が、松崎町石部の棚田の畦切りを行いました。
畦とはいわば堤防のような役割を果たすものであり、田の中に水を保つ役割を持っています。畦は水の浸食の影響や生き物が穴を掘ることで劣化するため、補修する必要があります。その作業の工程の一つとして行われたものが、畦に鍬を入れる「畦切り」です。

この日は1年生から4年生まで40名の学生がボランティアとして参加し、地域の方々と協力して鍬を使った作業を集中して行い、1.6ヘクタールの畦を切りました。地域の方々との交流は、参加した学生にとって今後の活動の励みとなりました。
今後は10月の収穫に向け、畦塗りや田植えといった作業が予定されています。