「“ふじのくに”環境学習シンポジウム」(静岡県主催)が12日(水曜日)に富士キャンパスで開催され、本学社会環境学部の山田辰美教授が環境教育の意義や理想的な在り方について講演を行いました。
環境保全活動に関心のある企業、NPO法人、小中学校の教諭、環境学習指導員ら県内各地から合わせて約150人が参加。講演会と事例発表、意見交換会などを通じ環境学習推進への機運を高めました。
環境保全活動に関心のある企業、NPO法人、小中学校の教諭、環境学習指導員ら県内各地から合わせて約150人が参加。講演会と事例発表、意見交換会などを通じ環境学習推進への機運を高めました。
山田教授は、環境教育の意義について「身近な暮らしの中で限りあるエネルギーの在り方を考えることで、人類の未来を明るいものにするため」と指摘した上で「未来を生きる若者に、地球市民の意識を与えなければならない」と呼び掛けました。
学びのスタイルでは心を揺さぶられる体験を通じて感情が動く「体験型・参加型」、地域の教育力を生かす「地球密着型」などを紹介した上で「家庭、学校、社会教育、会社、地域、サークルなど各主体が特性を生かして連携する協働方式が望ましい」と指摘しました。
学びのスタイルでは心を揺さぶられる体験を通じて感情が動く「体験型・参加型」、地域の教育力を生かす「地球密着型」などを紹介した上で「家庭、学校、社会教育、会社、地域、サークルなど各主体が特性を生かして連携する協働方式が望ましい」と指摘しました。
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