行政や民間の教育、福祉関係者でつくる裾野市要保護児童対策地域協議会主催の児童虐待防止を考える研修会が11月26日(水曜日)、裾野市生涯学習センターで開かれ、本学保育学部の赤塚めぐみ助教が「虐待を受けた子どもの支援」をテーマに講演しました。
専門の障害児に対する特別支援教育との共通項を挙げ、支援の基本的な考え方を話し、虐待を「家庭環境からの阻害的な影響で教育が受けられない状態」と解説。支援には教育現場での「合理的配慮」が欠かせないと訴え、「情報通信機器の活用など、どんな工夫をしてでも教育につなげることが求められる」とも指摘しました。
赤塚助教は適切な養育が行われていない家庭への支援の実例も紹介し、「福祉の側と教育の側がうまくタッグを組めないと、支援は行き詰まる」と連携の必要性を強調しました。
専門の障害児に対する特別支援教育との共通項を挙げ、支援の基本的な考え方を話し、虐待を「家庭環境からの阻害的な影響で教育が受けられない状態」と解説。支援には教育現場での「合理的配慮」が欠かせないと訴え、「情報通信機器の活用など、どんな工夫をしてでも教育につなげることが求められる」とも指摘しました。
赤塚助教は適切な養育が行われていない家庭への支援の実例も紹介し、「福祉の側と教育の側がうまくタッグを組めないと、支援は行き詰まる」と連携の必要性を強調しました。
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