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環境デザイン領域


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カリキュラム

環境デザイン領域の科目では、モノ・コト・バ(物・事・場)のデザインを理論と実践により学びます。生活環境の中にあるさまざまな課題を発見・解決し、プロダクトや空間に関わるデザイナー、プランナー、建築家を育成するための内容で構成されています。

TOPICS

防災建築街区で考える

建築設計の授業では、実際の敷地を想定して、建築物の提案を行います。2018 年度の「建築設計B」では、静岡市清水区銀座の防災建築街区を想定敷地としました。防災建築街区とは1960-70 年代につくられた鉄筋コンクリート造の共同ビルによる「燃えない都市」です。静岡県内にはこの時代につくられた商店街が多くあり、それらは持続可能性に課題を抱えていますが、歴史的な町割りが引き継がれた構成、人間的なスケール、公共空間としての私有地の提供など、継承すべき点もあります。このような場所の歴史や現状を踏まえながら、コミュニティセンターの提案を行い「江尻まつり」で地域の方々にも発表しました。

学生制作 作品

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