防犯サークル「JUSTICE」で地域を守る 法学部 法律学科 2年 深澤 武竜

県内唯一の法学部で学び
地域行政に活かしたい

私が常葉大学を選んだ理由は、県内で唯一の「法学部」がある大学で、法律や行政などを学びたいと思ったからです。将来は生まれ育った静岡県や、大学在学中にお世話になった静岡市で働きたいと考えており、そのために静岡市について少しでも知っておきたいと思っています。

ランニングパトロールなど
様々な地域貢献を経験

大学に入学して間もなく、公務員志望の私に先生が「防犯サークルの活動が役に立つ」と勧めてくださったのをきっかけに、1年の時から防犯サークル「JUSTICE」に参加しています。
「JUSTICE」では、常時活動として週2回程度大学付近の小学校の下校時間に合わせて「ランニングパトロール」を実施しており、児童が安心して下校できるように見守っています。また、警察や防犯協会からの依頼があればボランティア活動として地域貢献をしています。たとえば、消費者月間の啓発運動や、自転車の盗難防止啓発にも取り組みました。

たとえ地元から離れても
地域を越えて活躍したい

防犯サークルで活動する上で一番苦労したのは、富士宮生まれ富士宮育ちである私が、静岡市の方々と上手くコミュニケーションをとれるかどうかでした。しかし、活動に参加してくださる方も、活動の依頼をくださる方も非常に親切で、その経験から将来はここ静岡市で働いてみたいと思うようになりました。活動をする中で得られたものを挙げると、初対面の方とコミュニケーションをとる力、公益への貢献、そして公務員になる覚悟と静岡市への帰属意識です。卒業後はたとえ地元から離れることになっても地域を越えて活躍していきたいと思っています。

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