藤枝市立総合病院 理学療法士 健康科学部 静岡理学療法学科卒 山田 依麻人

外傷・術後のリハビリから
藤枝MYFCのサポートまで

病院でリハビリテーションを行う職種には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3つがあります。私は理学療法士として院内の整形外科チームに所属し、外傷や術後などの患者を担当しており、立つ・歩くなどの基本的動作能力の改善を図り社会復帰を支援しています。入院・外来リハビリテーションの他、週1度はスポーツによる外傷や手術を受けた患者を対象とするスポーツ外来を担当。また、院外活動としてサッカー藤枝MYFCユース・ジュニアユース、女子チームのメディカルサポート活動を行っています。

大学時代から学外で
スポーツの現場を支援

将来は4年制大学で理学療法士を目指したいと考えていた頃、常葉大学に健康科学部静岡理学療法学科が創設されると知り、自宅から通える上に地元静岡市で就活する際にも強みになると考え、常葉を選びました。大学では、授業以外にも学生ボランティアとして理学療法士の活動の場に出る機会を先生方が本当にたくさん作ってくださいました。静岡マラソンや静岡県シニアサッカーフェスティバル、清水エスパルスサッカースクールキャンプ、エスパルスのフィジカルテスト等々、多くの現場を経験し、学生のうちから理学療法士の役割や必要な知識を学ぶことができました。この経験が今の仕事やメディカルサポート活動にも活かせています。

能動的に学び、成長して
地域医療に貢献していきたい

学生時代には、理学療法士の経験をもっと積み重ねたいと、自分たちでサークルを一から設立したり、学外活動のための準備を頑張ったりしていました。自分がしたいことに対して能動的に行動する必要性を学ぶことができたと思っています。今も、自ら学び、昨日までの自分を少しでも超えることを日々の目標としています。そして、リハビリテーションを通して地域医療に貢献できる人材を目指します。

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