学生主体でできることを
自由にやってみたかった
常葉大学を選んだ動機は、グローバルコミュニケーション学科の特長でもある、協働研究セミナーというカリキュラムにありました。学生が主体となって自由に課題解決を目指し、正解のない答えを生み出していく手法は、高校時代まではあまり経験がなく、強く関心を持ちました。グループ活動や課題解決の中で、周囲の人と協力して働いていく力を養っていけることは、他学科や他大学の学生よりも一歩先を行ける機会でもあると思いました。
実行委員長として
新しいスタイルを実現
3年次に、中国・韓国・スペイン・ポルトガル語で詩を暗唱する「レシテーション大会」の実行委員長として、半年かけて大会の企画や運営について協議し進めました。この大会での最大の課題は、例年減少傾向にある参加者数の回復を図ることでした。そこでアンケート調査で得た意見をもとに、参加しやすい大会スタイルへと大きな変革を行いました。これまでは1人で詩を暗唱するスタイルでしたが、友達と参加できるペア部門を新設。また、大会終了後に交流会を企画したり、PR動画など広報活動に力を入れたりして、来年以降につなげることも考えました。様々なことを新しく考え直すにあたって、私たち学生はもちろん先生方のご協力をいただいたおかげで実現することができました。
何かを生み出すために
前例にとらわれず自分を信じる
実行委員長として、成功させるために何を目標とするか、どう実行すればいいのかを考えていくという過程を経験し、前例にとらわれず自分を信じて「何かを生み出す力」を持つ必要性を実感しました。私は就職先が決まっているのですが、お客様の抱える課題を解決するために、この「何かを生み出す力」で結果を出していきたいです。