障がい者や子どもの支援に挑戦 教育学部 心理教育学科 2年 丸山 そら

今まで知らなかった
分野を学びたい

高校生の頃、大学では全く学んだことのない分野を学びたいと考え、常葉大学の心理教育学科を選びました。心理学と一言で言っても、授業では教育や福祉や臨床、発達など様々な分野を学ぶことができる上、認定心理士の資格取得や専門的な進路選択が実現できることにも魅力を感じました。もともと子どもの発達や教育には興味があったので、この分野で視野を広げたいと考えました。

自分にできることが
たくさんあると知った

私は小学生の頃から障がい者支援を始めました。今、難病を抱える母とともに、その困難さを世の中に伝え、同じ病気の方を元気づけたいと、母とピアノの連弾をする活動をしています。活動を通じて出会う難病の方々は、同じ病でもそれぞれ違った悩みを抱えています。そうした一人一人に寄り添っていきたいと思っています。
今年、スペインで開催された「世界パーキンソン病学会」に招かれて母と演奏してきました。演奏後には大きな声援をいただき、自分たちが届ける音楽の力がとても大きいことを実感できました。また、世界の医療格差や障がい者との関わり方の違いに衝撃を受け、自分にできることがまだたくさんあると分かりました。

挑戦したことに満足せず
歩み続ける足を止めない

昨年からは様々な困難を抱えた子どもたちを支えるボランティア活動にも参加しています。
これまで障がい者支援や子どもの支援、そして心理学検定2級取得など、様々な挑戦をしてきました。こうした経験が大学での学びをさらに深めています。これに満足して足を止めるのではなく、新たな機会からどんな新しい自分に出会えるのかわくわくしながら学び、歩み続けていきたいと思います。

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