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2019年度長期留学だより②(韓国編)


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韓国語に集中して学べる環境がたまらなく楽しい

안녕하세요~

慶熙大学での留学生活が始まり、3週間が経ちました。
最近の韓国は、「あれ?秋はないのか?」と感じる日があるほど冷え込んできました。
雪が滅多に降らない静岡県西部出身の私は、
韓国の冬を乗り越えられるか不安になりつつあります。

しかし、大好きな韓国語を毎日集中して学べるこの環境が楽しくてたまりません。
授業は、全て韓国語です。大学では日本語での授業だったため、
正直ついていけるか心配でした。
しかし、優しい先生方のサポートや帰宅後や休日での予習・復習のおかげで、
充実した留学生活を送っています。
また、クラスの留学生との会話では、韓国語を使うため、
常にアウトプットができる状態が非常に刺激的です。
私のクラスには、日本、スウェーデン、フランス、ベトナム、タイ、
マレーシア、イラン、トルコといった多国籍の留学生が集まって一緒に学んでいます。
年齢も、10代から30代と幅広く、
別のクラスには日本から来た50代の女性もいるほどやる気に満ちた学生が集まっています。

9月29日には、軍隊に入隊している友人に会いに
配属部隊の面会場に行って来ました。
面会場は最寄駅から離れていて、バスやタクシーで向かう必要があったため、
私は、バスで向かうことにしました。
しかし、予定の停留所よりも2つ先まで行ってしまいました。
なぜなら、韓国のバスは降車ボタンを押しても止まってくれないからです。
ボタンを押したら席を立ち、出入口付近で待たなければならないのですが、
そのことをすっかり忘れていた私は、全く知らない地に降りてしまいました。
動揺しましたが、近くの食堂の方に助けてもらい、
タクシーで面会場まで無事に行き、友人と会うことができました。
日韓情勢が不安定な時に訪れることに不安と恐怖がありましたが、
差別など感じることなく楽しい時間を過ごすことができました。
訪れる前と後での自分の気持ちの変化から、
自分の目で確認する重要性を改めて感じました。
また、基地の中には入ることはできませんが、
塀の向こうにある緊張感を感じ取ることができました。 
10月6日には、韓国で年に1度しか開催されない
ソウル世界花火祭りに友人と行って来ました。
日本の花火大会のように大勢の人が集まることは承知していましたが、
想像以上に多くの人が集まっていて驚きました。
駅の出入口も一時的に封鎖されたり、一度進んだ方向にしか進めなかったりと大盛況で、
私は、「韓国の全国民が集まったのではないのか」と感じました。
音楽に合わせて花火が打ち上げられたり、花火の種類が変化したりする世界花火祭りは、
日本の華やかで盛大な花火大会とは違い、音楽と花火が融合した美術的な美しさがありました。

夕食は、東大門に地下鉄で移動し、近くの屋台で食事しました。
マンドゥとチャプチェ、ヤンニョムチキン、キンパを注文し、二人で約2000円。
「安い・うまい・早い」この三拍子が揃った瞬間、そこは天国かのように感じました。

別の週末には、
クラスの友人の誕生日祝いをしにカフェに行ってインスタ映えを狙ったり、
今までの研修で出会って来た友人に会って一緒に食事をしたりと、
韓国語の学習とともに充実した毎日を送っています。
しかし、毎日外食していては破産してしまうので、自炊もしつつ、ご褒美として外食をしています。

今後は、
①美容院に行ってみる
②旅行に行く
③日韓交流会に行く
④韓国語で映画を見る
⑤韓国の学生に就職難についてのインタビュー

などなど、韓国でのやりたいことをどんどん達成していきたいと思います。
楽しむためにも、周りの留学生よりも”倍”頑張ります。!

열심히 하겠습니다!!

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