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2019年度長期留学だより⑥(カナダ編A)


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あっと言う間に2月も半分を過ぎようとしています。

2月に入ってから、マンスリーの生徒が増え、
私達が普段いるContinuing Studies Building(CST) には沢山の日本人がいて、
以前と比べると日本語が沢山飛び交っています。
しかし、先日日本人の前のクラスメイトと会話をする時に
自然と英語で会話をしていたのでお互いに高め合う事はとても良いなと感じました。

クラスを変えて1ヶ月半が経ち、Generalクラスとは全く違う事をやっていて
クラスについていくのにとても苦労しています。
私はリーディング、ライティング、リスニングの力が弱く、
特にリーディングでは高いスコアを取る事が難しいです。
しかし、Academicクラスに変えた理由は自分の弱い所を伸ばす為なので
難しくても諦めず、集中して課題に取り組むようにしています。
ライティングのクラスでは、エッセイアウトラインの手本を元に
先ずはトピックに合わせてアウトラインを作り、エッセイを書いています。
全ての文の統一性や、Thesis Statement を常に意識しながら書くので
とても骨の折れる作業だなと感じます。
先生からエッセイの課題が出ると、普段から
Thesis Statementはどうするか、Supporting Pointsは何があるかと考えています。
リーディングのクラスでは、
今は自分の選んだトピックについて本、雑誌、ウェブサイトから情報を集め
要約と評価を書くことに取り組んでいます。
本一冊読むのすら苦手な私が色々な資料を読み
リサーチしないといけないと思うと怖くて夜も寝る事が出来ません。
しかし、自分が選んだ道なので立ち向かい、
達成するという強い気持ちを持ってこのプロジェクトに挑みたいと思っています。
またこのクラスでは、リーディングだけではなく
プレゼンテーションやリスニングもします。
前回のプレゼンテーションは海洋生物についてでした。
シドニーのShaw Center for the Salish Seaという所へ行き、
海洋生物について学び、プレゼンテーションを行ないました。
プレゼンテーションを楽しいと感じる事が出来たのは成長だなと思いました。


シドニーでのフィールドワーク

クラスメイトと韓国料理屋へ

ホストシスターのバースデイパーティー

学校以外の生活では、
2月9日はホストマザーの誕生日、12日はホストシスターの誕生日で、
一週間でケーキを2回食べることが出来て幸せでした。
また、毎週水曜日にあるInternational Conversation Club では、
先週ヘナタトゥーをしてもらえたそうですが、ホストシスターの誕生日の為、
参加出来ず、悔しい思いをしたので
ルームメイトとボールペンで腕に落書きをして小学生になった様な気分でした。
二人で大笑いしながらヘナタトゥーもどきを描いている姿は滑稽だったでしょう。

最近は授業後お昼と食べたら即座に課題に取り組み、
ジムで一時間半ほどワークアウトをしてから帰るというのが
ルーティーンになっています。
週末は毎週韓国人の子と楽しく過ごし、とても充実した日々を送っています。
週末も後7回程しかないので、
一日部屋に篭る事がない様に一日一日を大切に過ごそうと思います。
(藁科)
このレポートを書くたびにもう一ヶ月経ったのかと思わされます。
この一ヶ月を振り返ると忙しかったという印象が強いです。
クラスで学ぶ内容や毎日の課題に追われ、余裕のない週が何度もあり、
寝不足でストレスに感じることが多々ありました。
ですが、そんな自分を振り返ると同時に充実していたなと感じることができます。

ライティングの授業では
トピックにあった内容をキープすることの難しさと対処法を学び、
リーディングの授業では、
時間をかけずにメインアイデアをつかむ、スキャンと呼ばれるリーディング方法を勉強しました。
また、本を読んで要約したり、メインキャラクターを説明したりすることで、
理解しているつもりでも口で説明できない自分の弱点を見つけることが出しました。
クラスメイトのほとんどがカナダの大学に通うために英語を勉強しているため、
レベルの高さを感じることがありますが、
そんなクラスメイトと同じ授業をうけ、分からないことを教え合えるこの環境に
とても感謝しています。
今まで何度もプレゼンテーションを行い慣れてきたおかげで、
以前までは用意した文章を暗記していましたが、
メモだけでプレゼンできるようになりました。
私にとってこの成長は大きな一歩なのでとても自信につながりました。

休みの日はジムでヨガをしたり、バスケの試合を見に行ったり、
スケートをしたり、天気のいい日にはビーチで散歩を楽しみました。
二週間ほど前に、ケータイとすべてのカードが入った財布を無くしてしまいました。
何とか友達の助けを借りて乗り越えましたが、
この経験を通して貴重品の管理の大切さを考え直させられました。
最近はビクトリアでの生活がとても好きになり、
ついこのままここに住みたいと思ってしまいます。

残りカナダにいられる時間がわずかとなっています。
楽しみながらも吸収できることを毎日見つけていきたいと思います。
(中島)

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