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2022年度長期留学だより 台湾編①


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【受講している科目や内容】
 筆記と口頭それぞれテストを受け、レベルに合ったクラスに配属されます。
私が所属しているクラスでは、授業は全て中国語で行います。
単語や熟語を勉強し、それを使ってクラスメイトと話して練習するといった、
会話特化型の授業を行なっています。

クラスメイトの多くは既に何ヶ月か台湾に滞在しており、会話は得意という学生ばかりです。
休み時間の雑談も全て中国語であるため、最初の一週間ほどはクラスの中で私ばかりが喋れず
悲しい思いもしました。
しかし現在は友達の話す訛りのある中国語にも少しずつ慣れ、
会話は短い文章と言い換え表現、大袈裟な表情・身振り手振りで成り立っています。

だいぶ背伸びしたレベルのクラスへの配属になりましたが、
このクラスに入れたことを幸運だと思って今後も頑張りたいと思います。

【授業以外のアクティビティ】
台湾の本屋で買った“台灣老街”について特集された本を読んで、
授業後や休日は台湾の街をぶらぶら散歩しています。

この1ヶ月で四ヶ所の老街に行きました。この本はエッセイ風に老街を紹介しているもので、
中国語独特の感性が現れる文章表現には発見も多く、読むのは大変ですが、リアルな中国語を知ることができます。

特に九份老街を「九份才又重新穿上了新的糖衣」と表現しており面白いと感じました。

また中国語に翻訳された日本の漫画も買うことができました。夜暇な時に読み進めて楽しんでいます。

【その他、留学生でないと見聞きできないその国の状況や日常生活など】
10月10日の国慶節に総統府近くまで足を運んでみました。台湾国旗を振ったり、
台湾国旗カラーのモジャモジャの帽子(?)を被ったりしてお祝いムードに包まれていました。

「中華民國生日快樂!」といった声も聞こえ、
日本には建国をお祝いするような習慣はないため新鮮な経験となりました。
「台灣生日快樂」という声が聞こえた時には驚きましたが、
台湾という国の歴史の複雑さや台湾人の心境を少しだけ触れることができた気がします。

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