2018年5月26日、保健医療学部1年生を対象とした新入生セミナーが浜松市北区引佐町奥山の方広寺で執り行われました。
まずは本館の大教室に集まって学部長からひと言をいただきました。「座禅体験のない学生が殆どなので、皆さんしっかり取り組んで下さい」
トコハバスでセミナー会場の方広寺へ向けて出発です。
ほどなく方広寺に到着。緑に囲まれた自然豊かな山の中。この日は曇り空でしたが、風が爽やかで気持ちのいい日和でした。
座禅ってどんなことをするんだろう・・・。
神妙な面持ちで本堂に入った新入生たち。
この後、和尚様から座禅について説明があり、実際に足を組み、心を無にして座禅を体験しました。
神妙な面持ちで本堂に入った新入生たち。
この後、和尚様から座禅について説明があり、実際に足を組み、心を無にして座禅を体験しました。
最初の座禅の後、大広間へ戻ってきて和尚様の講話です。新入生たちは無駄なお喋りもせず、講話に聴き入っていました。
次は食事の時間です。食事も修行の一つだそうです。食事五観を唱え、この食べ物がどのようにできたかを考え、この食事が調うまでの多くの人々の協力に感謝をしながらいただきます。
2回目の座禅です。学生は全員が作法にも慣れて、呼吸が整い、姿勢が整い、そして心も整いました。警策の乾いた響きが五月の風に乗って本堂に響き渡っていました。
お寺でのセミナーを終え、大学へ戻ってきてからは学生委員による学部プログラムです。両学科混合でグループになり、メンバー同士の結束を高め、理学療法学科と作業療法学科の交流を図る意味でも意義のあるプログラムでした。これから四年間、しっかり学んでいきましょう!