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実りの秋


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 秋風が肌に心地よい頃となりました。教職大学院後では、9月12日から後期の講義が始まりました。初日に行われたガイダンスでは、院生一人一人が「後期の目標」を宣言しました。前期の充実した学びを振り返るとともに、各自の課題研究やAR(現場での実習)にかける熱い想いを述べました。私自身も、残り半年間となった大学院生活において1つでも多くのことを学修できるよう、また、一日一日を大切に過ごしていこうと決意を新たにしました。
後期から始まった「実践的教材開発研究Ⅰ(国語)」の授業では、国語科で育てる「論理的思考力」をテーマに、教材開発に取り組みます。これまでの文学作品を読み取ることを目的とした授業から、言葉や文脈にこだわった読みを通して、子どもが論理的思考力を身につけるための授業へと転換を図るための教材開発の視点を探っていきます。理論を学ぶだけではなく、開発した教材を使った授業を実際に小学校で実践し、皆で参観してその有効性について検討する機会もあるので楽しみにしています。
収穫の多い「実りの秋」となるよう、自己研鑽に励んでいきます。

現職院生 好田直人

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