Action ResearchⅡを終えて

5月10日（月）～6月4日（金）の4週間にわたり、大学院に入学してから2回目の実習、Action ResearchⅡに行ってきました。

ARⅡでは、「教科指導」がメインテーマとなっており、私は体育科の授業を中心に取り組みました。自分が想定していた授業をできなかったり、児童たちに意図が伝わらなかったりすることもありましたが、児童一人ひとりが本気になって活動している姿を見ることができ、児童と一緒になって毎時間を楽しめたと感じます。

また、ARⅡでは、今まで経験したことのない運動領域を担当させていただきました。授業開始前は、どのように授業を作ったらいいのか、どうすれば児童が楽しみながら運動をできるのかなど、不安に感じていました。しかし、実際に授業を行ってみると、気づきがたくさんあり、児童から教えてもらうことが多かった実習でした。
　挑戦してみて発見できることがあり、授業は児童とともに創り上げていくものであると感じました。

　今年度も新型コロナウィルスの影響で、ARⅡを実施できるか不安でしたが、無事終了でき、とても安堵しています。このような時世の中、今回もARⅡの実習を受け入れてくださった連携協力校の先生方や子どもたちには、感謝の気持ちでいっぱいです。
　ARⅡの学びを最後の実習であるARⅢや課題研究、また来年度の着任校でも生かしていきたいと思います。

学部卒院生2年　 川端 ひとみ