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研修を生かし「対話的な学び」を実現する授業を目指す


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「対話的な学び」について学びを深める参加者
※写真は、個人情報保護のため、ぼかしてあります。

8月18日(木曜日)、『「対話的な学び」を実現するための授業改善の視点』と題して、NITS(独立行政法人教職員支援機構)と常葉大学教職大学院とのコラボ研修プログラムが行われました。
本研修には、私たち常葉の院生に加え、本学近隣の学校をはじめ、県内の教職員や大学生、他大学の院生などの皆様方にもご参加いただきました。

研修ではまず、金沢学院大学教育学部長・教授の多田孝志先生をお招きし、「授業で育てる対話力とは」を演題に、講演していただきました。様々な体験的な活動を行いながら、質問力やスピーチ力などを高め、対話の基礎力を育てることの意義について学びました。
その後のグループワークでは、『学校だからこそできる「対話」とは』をテーマに協議を行いました。
私のグループ(4人)では、授業の中で「なぜ?」と思う課題を設定することや、子どもたちが対話できる環境を作ることなどが大切だということが話題になりました。
また、グループごとでホワイトボードに協議事項をまとめたものを、自由に見て回って共有する時間もありました。
他のグループの協議内容を目にして、自分にはなかった様々な考えを知ることができ、大変勉強になりました。

今回の研修を通して、対話的な学びの重要性を改めて実感することができました。本研修で学んだことを生かし、子どもたちが充実した対話的な学びを実現できる授業を目指していきたいです。

学部卒院生2年 藤島 慧一

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