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教職大学院主催「教育フォーラム」で感じたこと


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教育フォーラム(第2部)の様子

 令和6年9月21日(土)、常葉大学草薙キャンパスにて、本大学院主催の教育フォーラムが行われました。今回の教育フォーラムは「教師がつくる 教師が成長できる学校」と題して、例年とは趣を変えた新たな形での開催となりました。
 第1部では、2019年度入学・修了生による5つの実践報告が行われました。コミュニティースクールやICT活用による業務改善など学校経営の視点と、自由進度学習における振返りや宿題からチャレンジ学習への転換など学習指導の視点からの取組が発表されました。大学院修了後も現場の課題に基づく研究を続けられる姿から、まさに「理論と実践の往還」を実感しました。質疑応答も活発で、参加者と発表者の積極的な交流も印象的でした。
 第2部では、「教師が成長できる学校には何が必要か」をテーマに、最初に2015年度修了生の方によるトークセッションが行われました。次に、参加者全員が「ベテラン」「ミドル」「ワカテ」といった状況別の小グループに分かれてディスカッションをし、その後シャッフルした混合グループでさらにテーマに迫る話し合いをしました。修了生の軽妙なトークセッションが参加者の共感を誘い、その後のグループワークは、いわゆる「ワイガヤ職場」のように、意見交換や情報共有が活発に行われていると思いました。
 教育フォーラムは、今年度新たなフェーズを迎えました。企画・発表いただいた修了生の皆様、そして、ご多用の中ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
                  現職院生 市川 重樹 

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