校内のあちこちで桜の花がほころび、まるで「春」と勘違いしそうな陽気でした。
ゲーテ高橋先生の、興味深い「お芋の話」を聞いた後、各々袋とシャベルを持っていざ、サツマイモが眠る畑へ～。学生との会話からも笑い声が聞こえます。
事前に先生が学生とともに芋のツルを刈り取り、掘りやすくしてくださってある畝に向かいます。
ここを掘ればいいのかな・・・。期待が高まります。
生まれて初めての体験という子もいて、恐る恐る…な感じでしたが、次第に大胆に自ら挑む子も増えていきました。
親も子も…それぞれ熱が入ります。
やった～！見つけた～！
もっとないかなぁ…
こちらが「にんじんいも」。中は加熱すると黄色が濃く、甘みも濃い。
こちらは「紅あずま」だそうです。丸っこくてずっしり。
外で蒸かしイモを食べようと、ツリーハウスに向かいます。道中、子どもたちは「でっかい まめ～！」（なた豆を見つけて）とか、「柿～！」「むしさ～ん」などなど、いろんなものを見つけていました。
外の手洗い場。水道管と蛇口に「犬」と「カエル」（つくりもの）がいて、親子の会話も楽しくなりました。
外での会食。いただきます！
穏やかで楽しい雰囲気に、赤ちゃんもウトウト…？
木漏れ日が気持ちよくて…ゆ～ったりと過ごしました。
「おかわり欲しい子おいで～」という先生の声に、何人も…！すごい！よく食べる～
ん？大きな石に見えるけど…。実はこれ、ゲーテ先生が育てた「宇宙芋」だそう。ちゃんと食べられるそうです。子どもたちも不思議そうに触っていました。
こちらは渋を抜かないと食べられませんが、4本の溝があるから「４ツ溝柿」。先生が畑から捥いできてくださいました。季節を満喫です。
部屋に戻る帰り道。バッタを見つけて追いかけていました。
「また秋を集めてました～。家の中に秋が増えます。」と笑いながらお母様。本当に楽しいひと時でした。
