いつもと違う「調理室」。『食べること』を扱う場所の空気を感じながら、梅への愛情がいっぱいの相佐さんの話に耳を傾けました。「紅ショウガ」を漬けた経験のある方は殆どなく、お母さまたちにとっては新鮮な経験だったと思います。
生姜の匂いを嗅いでみて…。どの子も表情は微妙…でした。経験のない香りだったのでしょうか。
一片の生姜を丸ごと漬ける前に、水分や汚れを落とします。
生姜を手に、見てみたい、やってみたいを実現・・・。
一つずつ瓶に入れ、・・・
クエン酸たっぷりの『梅酢』(赤紫蘇と漬けた梅でできたもの)を、生姜がひたひたに被るくらい入れて、・・・
冷蔵庫に何日か置いたらできあがり!少しずつ、ピンク色に染まっていくそうです。「紅ショウガ」を色々なトッピングにするだけでなく、漬け汁の『梅酢』は、ドレッシングに混ぜたり甘味を加えて簡単マリネに応用したりと、目からウロコのアイディアも教わりました!
約1年前に漬けた「紅しょうが」の香りも経験!
嗅いだ後の子どもの正直な反応~。生物の反応としては『正しい』反応なのでしょう。でも、中には「これ、生姜のいい匂い!」と言う子どもも…。大人たちには、「さっぱりとした爽やかな香り~!」と概ね好評でした。
梅干し入りのおにぎり作り。炊き立てのご飯を「飯台」に移すといいことや、是非、家族には『素手で』握るといいことも話してくださり、握って見せてくださる姿からは愛情が伝わりました。
梅干し入れて、フワッフワッ くるっくるっ…。
おいしそう~♪
手をよ~く洗ったら、手水をつけて、塩をすりすり・・・。
自分で・・・。
ほらほら、丸くまとまってきた♪
食べたいなぁ…。
これこれ、これがまた美味しい!
美味しい梅干しは分けっこ。
味噌(数種類)とかつお節を混ぜ混ぜ・・・。粉末昆布やわかめ、乾燥野菜なども混ぜて味噌玉にし冷凍しておけば保存食にもなる。いいこと教わったと言っていました。
まぜまぜ・・・。いい香り~
わかめ、大好き♡
本当~に美味しいおにぎりと味噌汁でした!子どもたちも、モリモリ食べていました♪