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在学生・卒業生の声


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在学生からのメッセージ

伊藤 秀親 さん(静岡県立浜名高等学校出身)

保健体育の教員に求められる、教育観と実践力を培う。

体育科教育の学びでは、「運動の文化的価値」(運動の中心的な面白さ)という視点で学習指導案を作成し、仲間と議論しながら、模擬授業を実践。私が今まで考えていた「体育」というものが180度変化しました。さらに、3年次には具体的な指導法を通して、自分自身の教育観を培う「保健体育科」の授業もあります。スポーツは生涯を通じて行うものです。その礎を築く中・高生の大切な時期に、「適切な指導ができる教員」を目指す私にとって、授業の一つひとつが価値あるものとなっています。

卒業生からのメッセージ

古田 善之介さん(静岡県立袋井高等学校出身)

株式会社シャンソン化粧品 勤務

コミュニケーションスキルは、出会う人の数で磨かれます。

エステサロンを運営する化粧品メーカーで、サロンオーナーやスタッフの指導などコンサルティング業務に従事しています。生涯学習学科の社会教育実習や東京オリンピックのボランティアで多様な人と関わった経験は、オーナーやスタッフとのコミュニケーションに大いに役立っています。
仕事の知識は入社後でも身につけられますが、自分の考えを簡潔に述べ、相手の考えに耳を傾け理解する能力は一朝一夕には身につきません。私は大学時代に多くの人と関わることで、初対面の人でも抵抗なく接することができるようになりました。自由な時間がある大学時代に自分のコミュニティから飛び出し、コミュニケーションスキルを磨いておくと就職活動や社会人になった際も自信をもって人と接することができると思います。

福田 都萌さん(静岡県立清水東高等学校出身)

静岡市役所 勤務

学生の特権を最大限活かし経験値を積み上げてください。

生涯学習推進課の一員として、市内で行われる生涯学習事業の運営に関わっており、学科の学びがダイレクトに活かされています。ただし、公務員は異動が多く、課によって業務内容も大きく異なります。生涯学習推進課でもさまざまな講座を扱っているので、何にでも興味をもち、積極的に取り組むことで経験の幅を広げていく姿勢が大切です。公務員志望者にとって試験対策は重要ですが、自由な時間がもてる学生時代は、体験したことのない分野に挑戦してください。どこへでも行けて、誰とでも会える学生の特権を最大限に活かし、経験値を積み上げることが、将来の仕事への対応力につながると思います。

西田 開智さん(静岡理工科大学星陵高等学校[静岡県]出身)

独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立中央青少年交流の家 勤務

夢中になれるものを見つけ能動的に動き続けましょう。

学生時代は社会教育実習の受講と実習先へのボランティア活動に夢中になり、「青少年教育」に携われるこの仕事を選びました。学科の先生の紹介で参加したさまざまな社会教育施設でのボランティア活動は、就職活動でも大いに役立ちました。振り返って考えると、学生のときにどれだけ多くの人と出会い、夢中になった経験がもてたか、それをどこまで深く考えたかが、就職活動では問われると思います。私は社会教育に携わる人を訪ね多くの話を聞けたことで、青少年教育の現状と課題について面接で自分の考えを語ることができました。常に能動的に行動し続けることが、納得できる就職につながると思います。

海瀨 俊弥さん(静岡県立韮山高等学校出身)

勤務先:掛川市立西中学校

時間の使い方をとことん工夫した学生時代。中途半端ではなく、すべて全力で

県内外から集まった友人たちとの出会いにより、物事をあらゆる角度から考えられるようになりました。また、通学にかかる2時間はどう使えば効率が良いか、意識して時間を使う練習になりました。
覚えることも多く、思い通りにいかないこともありますが、大好きなスポーツをどのように伝えるかを考えるのはとても楽しく、実際に生徒の笑顔や成長が見られたときに一番のやりがいを感じます。今後の教員生活もより充実した時間となるよう、生徒からも周りの先生方からも頼られる存在になることを目標としていきます。

橋本 爽季さん(静岡県立榛原高等学校出身)

勤務先:藤枝市立駅南図書館

幅広い学び、さまざまな出会いと交流。
視野が広がった常葉での4年間


入学して生涯学習について学び始め、その奥深さに気づきました。在学中に取得した司書の資格はもちろん、社会教育主事の資格は、図書館で行われるさまざまなイベントの企画や運営の際に大変役に立っています。ゼミ仲間と立ち上げた防犯サークルでは、小学校や警察、地域の方と交流をもつ機会があり、自分の世界が広がったことを感じました。これからも、興味のあることにチャレンジし、自分の可能性を広げていきたいです。

大﨑 健太さん(常葉学園菊川高等学校/現 常葉大学附属菊川高等学校〔静岡県〕出身)

勤務先:静岡県立朝霧野外活動センター

キャンプに興味を持ち続けたことが、この仕事につながっています。

大学1年の時、当センターの「野外教育指導者養成講習会」に参加。それから4年間ずっと、キャンプのお手伝いをしていました。将来も野外教育に関わりたいと考えていたところ、センターから誘いがあり、職員として働けることに。大学時代、興味をもったことを追求してみるのも大切だと感じています。

土屋 美優さん(佐久長聖高等学校[長野県]出身)

勤務先:地方独立行政法人静岡県立病院機構

大学で学んだコミュニケーション力が仕事のベース


3つの県立病院を運営する地方独立行政法人で、ホームページなどの広報や会議資料作成、県との連絡調整などのさまざまな職務を担当しています。取引先の方々と接するときには、大学で学んだコミュニケーション能力が役立っています。授業・部活・実習などを通じ、大学でたくさんの人と出会えたことが、今の仕事につながっています。

三浦 剛さん(静岡県立榛原高等学校出身)

勤務先:静岡県教育委員会社会教育課

地域のすべての方々を笑顔にする、戦力になりたい


地域教育推進協議会の担当として、地域のボランティアの方たちをバックアップしています。大学時代に行った焼津青少年の家での実習とボランティアで、子どもたちと触れ合い、地域の方と接したことが、この仕事を選ぶきっかけとなりました。授業でレクリエーションや野外活動実習などに取り組んだ経験すべてが、現在の仕事に役立っています。

飯田 晃輔さん(静岡県立藤枝西高等学校出身)

勤務先:藤枝市役所(教育委員会生涯学習課社会教育係)

学んだのは今に役立つ知識や考え方


現在、藤枝市役所職員として学校サポーターズクラブ事業を行っています。これは、地域住民の力で学校教育を支える事業です。私は学校の先生と、学校と地域をつなぐ調整役の方々をサポートする役割をしています。事業の効果を得られた時はこれまでの学びの成果を実感するとともに、やりがいを感じます。
生涯学習や社会教育の知識、キャンプで得た行動力・考え方を、今、実際に現場で活用できているのは、大学の環境や先生、友人のおかげと感謝しています。



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