教職支援センターは、「教師への憧れ」をもって入学した学生が、資質を十分に伸ばし、将来、「愛情と情熱をもちながら、未来の人づくりのために学び続ける教員」になるため、教員免許状取得および教員採用試験合格に向けて支援を行っています。教員免許状に必要な単位を取得するために、教育実習・介護などの体験のサポートをします。また、小・中学校への学習支援ボランティアの窓口として学生が自主的に学ぶ場を提供しています。
教職特別指導では、教員採用試験に向けて、学習会や面接指導等、きめ細かな支援をしています。学生同士が仲間とともに語り合い、学び合う場にもなっています。
教職特別指導では、教員採用試験に向けて、学習会や面接指導等、きめ細かな支援をしています。学生同士が仲間とともに語り合い、学び合う場にもなっています。
教職支援センターの特長
教育実習・介護など体験の 実習に向けての支援 |
教員採用試験に 向けての支援 |
教員としての 力量を高めるための支援 |
教育実習を受けるにあたっては、事前の準備が大切です。センターでは、事前事後のガイダンスに加え、実習にあたっての指導案の作成などもきめ細かく指導。現代の学校や子どもの現状、対応についても、より具体的にアドバイスするので、自信をもって臨むことができます。 | 指導教員が具体的な勉強の進め方から志願票や論文の書き方、個人や集団での面接練習まで、教員を目指す学生たちを日々指導しています。また、各都道府県の教員採用試験の情報提供や、教育問題・時事問題などの学習会の開催なども積極的に行っています。 | 子どもたちの理解や教員としての力量の向上は、いかに多くの実践を積むかにかかっています。そのために、学習ボランティアの紹介および推奨を積極的に行っています。加えて、教員を目指すうえでの心構え、「語る会」での表現力や調整力の育成など親身な支援に努めています。 |
教員採用試験対策支援
1年次 | 将来の教職への意欲を高める 大学の基礎である全学共通科目とともに、一部専門科目も学びます。たとえば、「授業実践演習」では、「授業の達人」として評価が高い現役教師の授業を参観し、教職への意欲を高めつつ、自身の「理想の教師像」について考えていきます。 |
2年次 | 教育実習を経験 本学では2年次から「教育学部附属橘小学校」で児童理解を目的とした独自の「教育観察実習」を行います。特別支援学校や社会福祉施設などでの介護の体験実習も行い、教員への心構えを学びます。 |
3年次 | 小学校の教壇に立ち実践力を磨く 「小学校教諭一種免許状」の取得を希望する学生は、小学校で3週間の「教育実習」を実施します。実習を通じて、教壇に立ち、児童や現役教師とふれあうことで、教員としての実践的な能力と態度を養っていきます。 |
4年次 | 中学校・高等学校・特別支援学校の教育実習と教員採用試験に挑戦 「中・高等学校教諭一種免許状」の取得希望者は4年次にも実習を行います。また、教員採用試験に向けてラストスパート。指導教員と教職支援センターが一体となり、勉強や進路などを強力にサポートしていきます。 |
※そのほかの自己アピールや小論文、勉強の仕方などの教職特別指導も充実しています。
学習ボランティア
教員採用試験に向けた机上の勉強も大切ですが、子どもたちと直に接する時間も重要です。
教員としての心構えをつくるためにも、地域の小学校や児童クラブでの学習支援ボランティアの窓口となっています。
教員としての心構えをつくるためにも、地域の小学校や児童クラブでの学習支援ボランティアの窓口となっています。
教職特別指導
教員採用試験に向けて、小論文や指導案の添削、面接指導などが行われます。集団面接指導では、発言のポイントや話を聞く姿勢など、細やかな指導を受けられます。また、教職をめざす仲間と共に刺激しあいながら採用試験に臨んでいくことができます。卒業生たちの指導案をファイルした、通称「指導案ライブラリー」は、自身の指導案作成のヒントとして活用されています。