学科のポイント
幅広い障害に対応した 「作業療法」を学ぶ |
「身体障害」「精神障害」「発達障害」「高齢期障害」などの幅広い障害に対応できる「作業療法」について、関連病院での豊富な臨床実習と、独自の教材を用いて、基礎から学んでいきます。 |
造形、絵画、レクリエーションを 「治療」として分析・体験 |
「作業」の領域は、手工芸・木工・陶芸などの造形分野はもちろん、絵画・レクリエーション・野外活動まで多岐にわたります。これらの作業が治療にどのように役立つかを体験・分析していきます。 |
作業療法の可能性を広げる カリキュラムと研究指導 |
「作業療法士」の資格取得だけにとどまらず、これからの医療・福祉・介護の分野で、作業療法の視点を柔軟に応用することができる質の高い医療職を育成していきます。 |
学びの特色
教育面での特長 |
❶理学療法学科との連携 作業療法士と理学療法士のそれぞれの役割や連携を学び、リハビリテーション医療全体の理解を深めます。 ❷少人数制教育 1人の教員が1学年4〜5人の学生を担当し、学習指導や大学生活のアドバイスを行っています。 ❸実践力を磨く多彩な実習 常葉大学リハビリテーション病院で、早い時期から実践的な臨床実習を行い、臨床能力を高めています。 ❹卒業後のサポートも可能 臨床経験の豊富な教員が多いため、卒業生と教員の勉強会も実施されています。現場でも先輩から学べます。 |
研究面での特長 |
❺基礎研究で十分な業績を有する教員が在籍 動物研究や細胞研究を行っている教員が在籍しており、リハビリテーションの基礎となる医学的研究が行われています。 ❻高度で幅広い研究が可能 人を対象とした検査測定、症例研究など、基礎医学領域から作業療法の臨床領域まで、幅広い分野で研究が可能です。 |
学びの分野
作業法学科で学ぶ4つの領域
身体障害
病気や事故の後遺障害などからの回復、社会復帰に向けて
病気や事故によって、身体に不自由を生じた方に対し、回復に向けた治療、生活の不自由さを軽減する技術、自立生活を援助する技術を学びます。
病気や事故の後遺障害などからの回復、社会復帰に向けて
病気や事故によって、身体に不自由を生じた方に対し、回復に向けた治療、生活の不自由さを軽減する技術、自立生活を援助する技術を学びます。
脳卒中 神経難病 事故の後遺障害 など |
発達障害
障がいのある子どもたちの健やかな成長に向けて
子どもを尊重し、身体とこころの発達を医学的知識を基に深く学ぶことで、脳性まひや筋ジストロフィー、自閉スペクトラム症などの家族の具体的な生活上の問題解決をサポートします。
障がいのある子どもたちの健やかな成長に向けて
子どもを尊重し、身体とこころの発達を医学的知識を基に深く学ぶことで、脳性まひや筋ジストロフィー、自閉スペクトラム症などの家族の具体的な生活上の問題解決をサポートします。
脳性まひ 知的障害 自閉スペクトラム症 など |
精神障害
生活の質(QOL)の向上、就労支援、社会参加に向けて
病気や脳の働きを学び、精神の障がいとその回復の要因を理解します。精神の障がいのある方が、生活の質(QOL)を向上させ、就労・社会参加する援助をします。
生活の質(QOL)の向上、就労支援、社会参加に向けて
病気や脳の働きを学び、精神の障がいとその回復の要因を理解します。精神の障がいのある方が、生活の質(QOL)を向上させ、就労・社会参加する援助をします。
統合失調症 気分障害 アルコール依存症 など |
高齢期障害
寝たきり、骨折、認知症など高齢者が抱える障がいの軽減に向けて
高齢期に多い疾患や心身機能の低下によって生活に障がいをきたした高齢者を対象とし、心身機能と生活機能の維持・向上、余暇活動の開発をサポートする方法を学びます。
寝たきり、骨折、認知症など高齢者が抱える障がいの軽減に向けて
高齢期に多い疾患や心身機能の低下によって生活に障がいをきたした高齢者を対象とし、心身機能と生活機能の維持・向上、余暇活動の開発をサポートする方法を学びます。
認知症 脳卒中 加齢による障がい など |