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学科の特長



3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(求める学生像)

  • 「身体」「心理」とそれを補完する「社会」の3分野を健康学の視点から幅広く学ぶ意欲のある者。
  • 将来、スポーツ、医療・福祉、教育といった健康に関わる現場及び社会の様々な環境で活躍する意欲のある者。
  • 常に自律的に行動し、自己の活躍の場を見いだす能力を身につけたい者。

カリキュラム・ポリシー(教育方針)

スポーツ健康科学科※1では、健康づくり、スポーツ、医療・福祉、教育など、さまざまな分野で活躍し、地域社会等における健康づくりやスポーツの発展に貢献できる人材を養成するために、「身体」と「心理」の領域及び人間を取り巻く「社会」の領域を含めた科目を配置する。
「基幹科目」では、運動生理、解剖、スポーツ、心理、社会、文化などの視点から学びの根幹を形成する必修科目を配置する。さらに、各領域の「専門科目」を配置することで3領域の学びを総合的に修得し、上級学年での専門性の高い学習に向けての土台を形成する。
「発展科目」では、目指す進路に応じた専門的な学びを深める。各領域において、専門性の高い知識や理論と高度な実践力を身につけることができるように演習や実技科目を配置する。修得した知識や技能を統合し、課題や問題を自ら発見し、解決に向けて取り組む態度を育成するために、専門演習および卒業研究を必修科目として配置する。
※1.2025年4月心身マネジメント学科から名称変更

ディプロマ・ポリシー(卒業認定の方針)

知識・理解 健康および体育・スポーツ分野における基礎的知識を修得し、専門家として求められている知識・技術を身につけている。
思考・判断 修得した健康・体育・スポーツ分野における基礎的知識を根拠とし、対象者のニーズを把握できる。
関心・意欲 健康・体育・スポーツ分野に興味関心をもち自ら学び続けることができる。
態度 関係者同士の立場や考え方を尊重し、連携を図ることができる。
技能・表現 健康・体育・スポーツに関して、様々な健康レベルや技能レベルに合せて、指導・支援案が作成できる。
取得可能学位:学士(健康学)

目指す職業

活躍のフィールド

本学科では、将来活躍するフィールドを見すえ、キャリアイメージにあわせた修学モデルを設定しています。

スポーツ・トレーナー

アスリートの「体」をまかされるスペシャリスト

コンディショニングやトレーニングなど、医科学的な視点からアスリートの指導法や支援法を学ぶモデル。授業で学び、授業外で実践力を養います。将来の活躍の基盤となる学生トレーナー活動では、経験豊富な指導者の下、学内外のスポーツチームで多くの経験を積むことができます。将来は、スポーツ領域、医療機関、教育機関などで習得した技能を生かす道が考えられます。
関連資格 アスレティックトレーナー、ジュニアスポーツ指導員、障がい者スポーツ指導員


健康・福祉

運動から人々の「健康」を支える実践者の養成

健康づくりを目的とした運動の実技能力や指導技術、医学や運動生理学の専門知識に基づいて適切な運動プログラムを処方し、運動指導を行う手法を学びます。運動指導者は、高齢社会における健康増進を推し進める担い手として注目され、医療機関、健康増進施設、福祉施設、スポーツクラブなど幅広いフィールドで活躍します。
関連資格 健康運動指導士、健康運動実践指導者


心理

「こころ」のケアができる専門家を育成

臨床心理学を基盤として、様々な心理領域の知識を習得し、実践的なワークなどから「こころ」の専門家となる知識と態度を身につけるモデルです。特に表現活動ワークを通して意識領域だけではなく無意識領域までを視野に入れながら体験的に学びます。個々人の人生の「物語」を大切にしながら、他者との関わりを深めていきます。将来は、教育や福祉、医療、行政、産業などあらゆる現場において「こころ」を中核においた活躍が期待できます。また、より専門的な学びとして、大学院に進学して「臨床心理士」の資格取得を目指す道へも進むことができます。
関連資格 臨床心理士(大学院進学)

教育現場

体育の学びだけではない、保健体育教員の養成

健康の観点から「こころ」「身体」「社会」の3領域に精通した“新しいタイプ“の保健体育教員(中学校・高等学校教諭)を養成します。教員に求められる資質・能力に加え、生涯健康の観点から様々な世代の人々を指導できる教育力を身につけ、将来は、教員はもちろんのこと部活動指導員、スポーツ指導者など広く人づくりにかかわる現場で活躍します。
関連資格 教員免許(保健体育)


経営・マネジメント

スポーツを強みに、ビジネスで活躍できる力を養う

スポーツの振興とマネジメントだけでなく、スポーツの歴史や思想から、ジュニアスポーツや障がい者スポーツの指導法までを学び、さまざまな立場からスポーツに携わることが可能な人材を育成するモデル。専門知識と社会人基礎力を身につけ、「健康」を強みとしながら幅広い分野で活躍できる力を養います。
関連資格 ジュニアスポーツ指導員、障がい者スポーツ指導員、など

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