昨年は新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。これまでに経験したことのない新種のウイルスにどう対処すべきか、まさに手探り状態でしたが、振り返ってみますと、本学の学生及び教職員の底力を感じた1年でもありました。
4月の年度当初は入学式の中止、大学構内への入構制限、全学一斉の遠隔授業など、一時は困難な状況に陥りましたが、6月以降はおよそ6割強の科目で対面授業を開始し、図書館や学食などの学内施設も徐々に利用を再開しました。9月以降は、全学で8割強の授業を対面で実施、課外活動も新型コロナ感染予防対策に万全を期しながら、徐々にその活動域を広め、サッカー部の天皇杯出場をはじめ、浜松キャンパス学友会主催のスポーツデー、静岡キャンパス学友会主催のサークル活動の発表会などを開催することができました。さらには、学友会と学生部とが合同で「withコロナ ポスターグランプリ」という感染防止キャンペーンを行い、多くの学生及び教職員から多彩な応募作品が寄せられました。このキャンペーンの優秀作品は、後日、本学のホームページにて公開予定となっております。
学修支援に関しましては、5月に全学生一人当たり5万円の特別修学支援金を支給いたしましたが、その後、同窓会からのご寄付並びに教職員有志から募金も寄せられましたので、これらを原資とした第2弾の修学支援金を支給することになり、目下、希望者の募集を行っているところです。
さらには、知の拠点としての大学の務めを果たすべく、「新型コロナウイルスと共に生きる」をテーマに、本学の各分野の専門家(研究者)が全50回にわたり、その知見を本学のホームページ上にて発信しました。現在も公開しておりますので、ぜひご覧ください。
以上のように、昨年は、本学のすべての関係者がコロナ禍の困難な状況に対して、力を合わせて乗り越えようとする強い意志を示しました。この新型コロナウイルスの影響は、当分の間続くと思われますが、本年も学生及び教職員の力を結集して、地域に根差す総合大学としての使命を果たしてまいります。
どうぞ、皆様方には、昨年同様、本年も変わらずのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶に代えさせていただきます
2021年元旦
常葉大学長 江藤秀一
4月の年度当初は入学式の中止、大学構内への入構制限、全学一斉の遠隔授業など、一時は困難な状況に陥りましたが、6月以降はおよそ6割強の科目で対面授業を開始し、図書館や学食などの学内施設も徐々に利用を再開しました。9月以降は、全学で8割強の授業を対面で実施、課外活動も新型コロナ感染予防対策に万全を期しながら、徐々にその活動域を広め、サッカー部の天皇杯出場をはじめ、浜松キャンパス学友会主催のスポーツデー、静岡キャンパス学友会主催のサークル活動の発表会などを開催することができました。さらには、学友会と学生部とが合同で「withコロナ ポスターグランプリ」という感染防止キャンペーンを行い、多くの学生及び教職員から多彩な応募作品が寄せられました。このキャンペーンの優秀作品は、後日、本学のホームページにて公開予定となっております。
学修支援に関しましては、5月に全学生一人当たり5万円の特別修学支援金を支給いたしましたが、その後、同窓会からのご寄付並びに教職員有志から募金も寄せられましたので、これらを原資とした第2弾の修学支援金を支給することになり、目下、希望者の募集を行っているところです。
さらには、知の拠点としての大学の務めを果たすべく、「新型コロナウイルスと共に生きる」をテーマに、本学の各分野の専門家(研究者)が全50回にわたり、その知見を本学のホームページ上にて発信しました。現在も公開しておりますので、ぜひご覧ください。
以上のように、昨年は、本学のすべての関係者がコロナ禍の困難な状況に対して、力を合わせて乗り越えようとする強い意志を示しました。この新型コロナウイルスの影響は、当分の間続くと思われますが、本年も学生及び教職員の力を結集して、地域に根差す総合大学としての使命を果たしてまいります。
どうぞ、皆様方には、昨年同様、本年も変わらずのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶に代えさせていただきます
2021年元旦
常葉大学長 江藤秀一