テーマ・ストーリー・キャスト・アイテム
日文科のカリキュラムは、あなたと私たちとの共同作業です
日文科のカリキュラムは、あなたと私たちとの共同作業です
日本語日本文学科カリキュラム
5つのテーマ
文学と創作 | 伝統と現代 | ことばと社会 | コミュニケーション | 出版と情報 |
何を学ぶことができ、何を学んでほしいのか。教員からのメッセージを、5つのテーマとしました。これを道しるべとすることで、自分のストーリーを思い描き、どのキャストを選ぶのかを考えていくことができます。
10人10色のストーリー
日本文学を深く読み解く | マスコミの世界に触れる | 絵本や童話を作る | 特技を身につける | 頼れる司書を目指す |
どのように学び、どのような自分になっていこうとするのか。それを膨らませていくのが、短期大学部での2年間です。つぼみが徐々に大きくなるように、興味の幅を広げて自分の可能性を花開かせていきます。
11のキャスト
11のキャスト | ストーリーを構成する専門教育科目 |
「キャスト」とは約50ある専門科目を、同じ傾向で4つずつ組み合わせたもの(下記1〜11)のこと。
この中から3つのキャストを選ぶことであなたのストーリーの骨格が出来上がっていくはずです。
この中から3つのキャストを選ぶことであなたのストーリーの骨格が出来上がっていくはずです。
キャスト名 | 開講科目 | |
①必須科目 | 日本文学概説 | 日本文学基礎演習 |
現代文書A・B | 卒業研究 | |
②文学の世界に遊ぶ | 歌謡と詩歌 | 日本文学と世界 |
作家と時代 | 日本文学演習 | |
③文学を究めるヒント | 出版文化論 | 日本語概説 |
日本文学国際演習 | 日本文学史 | |
④作品を創り上げる | 日本語表現法 | メディア制作 |
創作の心理 | 文章と文体 | |
⑤多彩な表現方法に挑戦する | マンガ文化論 | 映像と文化 |
ネットと表現 | ブックデザイン | |
⑥子供の世界に入り込む | 絵本の世界 | 児童文学 |
絵本を作る | 子供の心理 | |
⑦文化と伝統を掘り起こす | きものと文化I | 食と風土 |
きものと文化II | 地域リファイン演習 | |
⑧声の力を使いこなす | 話す技術 | 福祉と言葉 |
アナウンス入門 | 読み聞かせ | |
⑨人前で意見を発表する | プレゼンテーション演習I | プレゼンテーション論 |
プレゼンテーション演習II | 情報機器利用によるプレゼンテーション演習 | |
⑩言葉を大切にする | コミュニケーション論 | 言葉と生活 |
言語文化入門 | 情報概論 | |
⑪キャリアを探る糸口 | ライフデザイン研究 | オフィス実務I |
企業研究I・II | オフィス実務II |
一般教養科目
運動と健康 | 英語圏の文化と言葉A・B | くらしと教育 | くらしと経済 |
くらしと日本の憲法 | くらしとマナー | 芸術と人間 | 行動と心理 |
情報とコンピューターI・II | 情報リテラシー | スポーツ | 哲学と人生 |
文学と人間 | ライフデザイン総合セミナー | 歴史と人間 |
学生の履修例
履修モデル
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | ||
前期 | 1 | きものと文化Ⅰ | 話す技術 | |||
2 | プレゼンテーション論 | 言語文化入門 | ||||
3 | ライフデザイン研究 | 現代文書A | ||||
4 | 創作の心理 | 日本文学 基礎演習 |
日本文学概説 | |||
5 | ライフデザイン 総合セミナー |
行動と心理 | ||||
後期 | 1 | 職業と人生 | きものと文化 Ⅱ | アナウンス入門 | ||
2 | くらしとマナー | 日本文学 基礎演習 |
||||
3 | 児童文学 | 現代文書B | 日本文学史 | |||
4 | 読み聞かせ | 絵本の世界 | ||||
5 | ライフデザイン 総合セミナー |
公務員講座 |
この時間割の作成者 | 勝又 彩乃さん (短期大学部 日本語日本文学科 2年) |
ストーリー | 好きを深めて自分の武器にする |
キャスト | ➁文学の世界に学ぶ ④作品を創り上げる ⑤多彩な表現方法に挑戦する |
アイテム | きもの講師 |
一言 | 「好きを深めて自分の武器にする」が私の掲げた短大生活の目標=ストーリーです。日本文学への「好き」という気持ちを大事にしながら、学びを深めることで、他の人よりも少しだけ詳しい分野を作ることが目標です。このストーリーを実現するために選んだキャストは「文学の世界に学ぶ」「作品を創り上げる」「多彩な表現方法に挑戦する」。日本文学の学びを探究しながら、言葉で表現する力も養い、卒業論文では、好きな作家の作品を研究したいと考えています。文学研究を通して一つの物事に対し、深く理解しようとする姿勢が習慣化できれば、社会に出ても必ず役立つと思います。 |