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こどもみらいプロジェクト「県内の小中学生ものづくり現場訪問ツアー」の企画・運営を行いました


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静岡新聞社・静岡放送が展開する「こどもみらいプロジェクト」などと連携した、県内の小中学生がものづくりの現場を訪れ、見学や作業体験を行うものづくり現場訪問ツアーが12月17日(土曜日)、焼津市の水産加工品メーカーシーラックで開かれ、本学教育学部と外国語学部の学生が協力をしました。
学生は、ものづくりの魅力をいかに児童らに体感してもらえるか、企画段階から企業の担当者と打ち合わせを重ね、当日の運営協力も実施しました。イベントには小学生と保護者20人が参加。児童は同社本社工場で、荒節にカビを付ける工程や商品出荷の流れなどを見て回り、カンナを使ったかつお節の削りや、好みのフレーバーを混ぜたかつお節チップスづくりを体験しました。児童は「いつも食べているかつお節ができる工程を間近に見られて良かった」と話しました。

また、12月27日(金曜日)には、沼津市の小林金属製版所で行われ、児童生徒や保護者約30人が手鏡の製造工程を体験・見学をし、ものづくりの魅力に触れました。
子供たちは同社で製造しているアルミ・ステンレス製の手鏡に模様を付ける作業を体験。また、同社の工場も見学し、職人が金属を加工する技術も目の当たりにしました。小学生は「職人さんはみんな生き生きしていた。一つ一つ丁寧に作っているのが分かった」と話しました。
いずれも、ものづくりの面白さを体感できるイベントとなり、学生にとっても社会とつながるよい経験となりました。

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