東日本大震災から6年を迎えた3月11日(土曜日)、本学浜松キャンパスの学生が中心となり、震災により亡くなられた方々を追悼し、震災の風化防止と防災・減災意識の啓発を目的に「3.11復光キャンドルナイト」を浜松市のアクト通りにて開催しました。
震災から6年が経ち、次第に忘れられていくなか、風評被害や今日では震災に関連したいじめなどの新たな問題が起こり、震災の傷跡は現在も残ったままです。6回目の開催となる今年は、復興に向けての継続的な支援と東北への想いを継承していくことを誓い「継(つぐ)~伝えていこう未来のために~」をテーマにしました。今回は120名の学生と80名の一般の方々がボランティアとして参加し、大変多くの方々にご来場いただきました。地震が発生した同時刻に黙とうを行い、約6,000本のキャンドルに鈴木浜松市長と市民の方々、スタッフが火を灯していき「継」の文字を作りました。学生たちはこれまでに、イベント会場や小中学校、高校へ出向き震災当時の様子や東北の今についてを紹介、2,000枚に上るメッセージが寄せられました。また今年は、よさこい踊りの祭典「がんこ祭」も同日開催ということで、浜松のよさこいグループ「心結~こころ~」のみなさんに地元浜松の美しい自然を優雅にかつ力強く表現し、追悼の意を込めた舞を踊っていただきました。
震災から6年が経ち、次第に忘れられていくなか、風評被害や今日では震災に関連したいじめなどの新たな問題が起こり、震災の傷跡は現在も残ったままです。6回目の開催となる今年は、復興に向けての継続的な支援と東北への想いを継承していくことを誓い「継(つぐ)~伝えていこう未来のために~」をテーマにしました。今回は120名の学生と80名の一般の方々がボランティアとして参加し、大変多くの方々にご来場いただきました。地震が発生した同時刻に黙とうを行い、約6,000本のキャンドルに鈴木浜松市長と市民の方々、スタッフが火を灯していき「継」の文字を作りました。学生たちはこれまでに、イベント会場や小中学校、高校へ出向き震災当時の様子や東北の今についてを紹介、2,000枚に上るメッセージが寄せられました。また今年は、よさこい踊りの祭典「がんこ祭」も同日開催ということで、浜松のよさこいグループ「心結~こころ~」のみなさんに地元浜松の美しい自然を優雅にかつ力強く表現し、追悼の意を込めた舞を踊っていただきました。
3.11復光プロジェクト実行委員長の楠依里子さん(心身マネジメント学科3年)は「キャンドルナイトを通し、復興の難しさ、人と人とが協力して繋いでいく大切さを実感した。同じ苦しみを繰り返さないためにも、より多くの人に防災・減災に対する関心を持ってもらえるよう今後も続けていってほしい」と話しました。
また、静岡市の中心街にあるいこいの広場では、本学の静岡・富士キャンパスの学生が所属するボランティア団体 うちっちが「キャンドルナイト静岡 ~Start Now~」を実施しました。
東日本大震災を機に、静岡で大規模な災害が発生したとき「学生に何ができるのか」という疑問からうちっちは結成され、風化防止、追悼の意味を込めたこのイベントも今回で5回目を迎えました。
学生は1,000本のキャンドルで「Start Now とうほく×しずおか」の文字を浮かび上がらせ、今こそ伝えたい東北の方々の想いと、静岡にいる私たちの想いをキャンドルの灯にのせて繋ぎました。
大学で津波避難行動について学ぶ代表の中村友紀さん(社会環境学部3年)は「震災から6年が過ぎ、被災地を訪れると新しい道路ができるなど復興も着実に進んでいる。新たな気持ちで復興に取り組む気持ちを『Start Now(今、始める)』という言葉に込めた」と話しました。
イベントでは、被災者の方々が後世に伝えたいメッセージの紹介や、現地の写真展示なども行われ、訪れた人たちも東北の人々の想いに触れることができました。
東日本大震災を機に、静岡で大規模な災害が発生したとき「学生に何ができるのか」という疑問からうちっちは結成され、風化防止、追悼の意味を込めたこのイベントも今回で5回目を迎えました。
学生は1,000本のキャンドルで「Start Now とうほく×しずおか」の文字を浮かび上がらせ、今こそ伝えたい東北の方々の想いと、静岡にいる私たちの想いをキャンドルの灯にのせて繋ぎました。
大学で津波避難行動について学ぶ代表の中村友紀さん(社会環境学部3年)は「震災から6年が過ぎ、被災地を訪れると新しい道路ができるなど復興も着実に進んでいる。新たな気持ちで復興に取り組む気持ちを『Start Now(今、始める)』という言葉に込めた」と話しました。
イベントでは、被災者の方々が後世に伝えたいメッセージの紹介や、現地の写真展示なども行われ、訪れた人たちも東北の人々の想いに触れることができました。
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