浜松キャンパスのボランティアサークル「Thunder Birds」のメンバーが、3月18日(土曜日)~20日(月曜日)の3日間、東北の宮城県石巻市雄勝町にて漁業ボランティアを行いました。東日本大震災から6年が経ち、被災地では漁業や農業といった力仕事の人手不足が問題になっています。背景にある被災地から移住する若者の増加に対応するため、神戸を拠点としたボランティア団体「Small sunlight」と協力して活動しました。
学生は現地に到着後、今回お世話になる漁協組合長のお宅を訪れ当時の震災の様子や、これまでの復興についての話を聞きました。その後、ホヤの養殖用の縄を編む作業や、漁網を浮かせる目的や目印として用いられる浮き玉の清掃などを行いました。お話の中で、震災当時は地震と津波で全てを失い、復興への意欲が薄れていたけれど、ボランティアの方々の一刻も早い復興のために一生懸命働く姿を見て、背中を押されたということを知り、これまでの支援活動にやりがいを感じることができました。
東北での活動は初めてという内海功喜さん(心身マネジメント学科3年)は「同じ石巻市内でも、雄勝町と隣の女川町では復興状況の差がある現状を知り、それぞれの町で今何を最も必要としているのかを考え、今後も継続的に支援をしたい」と感想を語り、鈴木美穂さん(健康栄養学科3年)は「災害支援というと瓦礫の撤去などの活動を想像するが、実際に現地を訪れ、人々の生活に寄り添った支援の重要性を感じた」と話しました。被災地の状況に応じた継続的支援について改めて考えていきたいと思います。
学生は現地に到着後、今回お世話になる漁協組合長のお宅を訪れ当時の震災の様子や、これまでの復興についての話を聞きました。その後、ホヤの養殖用の縄を編む作業や、漁網を浮かせる目的や目印として用いられる浮き玉の清掃などを行いました。お話の中で、震災当時は地震と津波で全てを失い、復興への意欲が薄れていたけれど、ボランティアの方々の一刻も早い復興のために一生懸命働く姿を見て、背中を押されたということを知り、これまでの支援活動にやりがいを感じることができました。
東北での活動は初めてという内海功喜さん(心身マネジメント学科3年)は「同じ石巻市内でも、雄勝町と隣の女川町では復興状況の差がある現状を知り、それぞれの町で今何を最も必要としているのかを考え、今後も継続的に支援をしたい」と感想を語り、鈴木美穂さん(健康栄養学科3年)は「災害支援というと瓦礫の撤去などの活動を想像するが、実際に現地を訪れ、人々の生活に寄り添った支援の重要性を感じた」と話しました。被災地の状況に応じた継続的支援について改めて考えていきたいと思います。
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