熊本地震を振り返り、追悼し、そこから学ぶイベント「PUBLIC DAY in 浜松城公園」が4月15日(土曜日)、浜松城公園で開催され、浜松キャンパスのボランティアサークルThunder Birdsの学生が運営協力をしました。企画から主催者の方々と関わり、当日は被災地での支援活動を写真で紹介したり、紙食器づくりの体験、どろだんごづくりや防災紙芝居など6つの企画を実施。夜は追悼の想いを込めキャンドルナイトを実施し、さらには被災地、熊本益城町とテレビ通話での中継を企画しました。
会場には浜松城公園の桜を楽しむ多数の家族連れがイベントに参加し、楽しく遊びながら防災について触れる機会となりました。支援活動の写真を掲示したテントのなかでは、参加者に現地の様子を紹介したり、活動内容について質問を受けたりして災害状況について共有することができました。
会場には浜松城公園の桜を楽しむ多数の家族連れがイベントに参加し、楽しく遊びながら防災について触れる機会となりました。支援活動の写真を掲示したテントのなかでは、参加者に現地の様子を紹介したり、活動内容について質問を受けたりして災害状況について共有することができました。
18時30分から実施した中継では、昨年9月、現地ボランティア活動でお世話になった益城町立広安西小学校の校長と熊本県立大学の学生とテレビ通話でつなぎ、現地の様子や支援活動の意義、今後の課題についてお話を伺いました。井手校長は「常葉大学の学生には、被災児童の気持ちを推し量ってさまざまな活動をしてくれたことに感謝している。震災から1年が経ち、新たなケアが必要になっている。体を動かすことで児童の健康増進に気を配りたい」と話しました。
テレビ通話の企画を担当した山田千緋呂さん(心身マネジメント学科4年)は「現地で1回、活動を共にしただけの関係ではなく、1年たった今でもこうしてつながっていることがうれしい。おかげで、このイベントに参加してくださった方に熊本の今を知っていただくことができた。現地ではテクノ団地など新たな問題も起こっていることを知った。浜松にいて私たちができること、そして現地に出向きできることを考えていきたい」と語りました。
今後も活動を継続していく予定です。
テレビ通話の企画を担当した山田千緋呂さん(心身マネジメント学科4年)は「現地で1回、活動を共にしただけの関係ではなく、1年たった今でもこうしてつながっていることがうれしい。おかげで、このイベントに参加してくださった方に熊本の今を知っていただくことができた。現地ではテクノ団地など新たな問題も起こっていることを知った。浜松にいて私たちができること、そして現地に出向きできることを考えていきたい」と語りました。
今後も活動を継続していく予定です。