社会環境学部の山田辰美教授と自然体験活動研究会が企画運営をするイベント「水辺探検隊」が8月22日(火曜日)、富士市内で開催されました。このイベントは富士市の河川課と静岡県富士土木事務所が主催する、2003年以来毎年続いている環境教育イベントで、当日は市内の小学生が多数参加し、学生のリードで川を楽しみました。
今年は市内を流れる清流 滝川の水辺で生き物とのふれあいに目を見張っただけでなく、かぐや姫伝説など地元の伝承も盛り込んだ演出で、学生が考案したオリジナルの活動(ゲームや実験)を実施しました。特に今回は水が命を育むことや、富士市の豊富な湧水は富士山が生み出していることに気づかせることを目的に、川の中で生物採集しただけでなく、「富士山の雨水貯留モデル実験」や「ホタルの生態のシミュレーションゲーム」を企画し体験してもらいました。子どもたちはかぐや姫が投げかけた謎を解きながら水辺を探検し、最後は「竹取水合戦」で大きな歓声を上げました。
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