10月25日(水曜日)、『高校生ふるさとセミナー』が菊川市市民協働センターで開催され、常葉大学附属菊川高校の生徒11名、本学社会環境学部の重川希志依教授とゼミ生8名、菊川市職員の計24名が参加し、地域防災について議論を行いました。
今回は防災をテーマに取り組む教育・地域講座の生徒が、防災教育を専門とする重川教授と社会環境学部の学生を講師に招き、クロスロードゲームや学生が考案した防災ゲームに挑戦しました。
今回は防災をテーマに取り組む教育・地域講座の生徒が、防災教育を専門とする重川教授と社会環境学部の学生を講師に招き、クロスロードゲームや学生が考案した防災ゲームに挑戦しました。
阪神大震災で、被災地の行政職員が判断に苦しんだ数々の場面の情報を基に作られたカードゲーム方式の防災教材『クロスロードゲーム』を使用し、市職員や会社経営者などさまざまな立場になって、難しい判断が迫られる場面を想定して意見交換を行いました。講師を務めた重川教授は「災害時にどういう考えでチョイスするか、自分と違う考えを聞いて思いを深めてほしい」と話されました。また、参加した高校生は「いろいろな意見があるので、1人で判断するよりみんなで話し合うことが重要。原発からの避難や防災マップ作りなど、地元の問題についても話し合いたい」と感想を語りました。
指導役を務めた学生たちは大学で学んでいる防災の知識を活かし、積極的に意見交換を行っていました。今後、このような地域に貢献する活動を多く経験し、次世代の防災を担う人材になってほしいと思います。
指導役を務めた学生たちは大学で学んでいる防災の知識を活かし、積極的に意見交換を行っていました。今後、このような地域に貢献する活動を多く経験し、次世代の防災を担う人材になってほしいと思います。
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