本学健康科学部看護学科小児看護学教員が担当する「看護基礎ゼミナール」受講生(2年生)14名が、“君も手洗いマスターになろう”プロジェクトを結成しました。このプロジェクトの目的は、感染症の拡大予防の為、正しい手洗い方法を園児に伝授することです。前期は、食中毒予防目的で7月10日(火曜日)常葉大学附属たちばな幼稚園を訪問しました。後期にはインフルエンザ予防を目的に10月31日(水曜日)とこは幼稚園を訪問しました。学生たちは、園児の発達段階や子どもの特性を考え、紙芝居を作成し、その中で手洗いの重要性を伝えました。また、学生が手洗いマスターに扮して、園児たちに洗い残しやすい部分を強調した手洗いの歌も披露しました。園児たちは、手洗いの歌を大熱唱しながら正しい手洗いを即座に覚えて、楽しく実施していました。活動に参加した学生は、企画から運営を経験し、看護実践能力に必要となるチーム力を学ぶ機会となりました。常葉大学附属たちばな幼稚園・とこは幼稚園のご協力のもと行われたこの取り組みは、幼大連携の一つとなり今後も地域を広げ活動していきたいと考えます。
関連リンク
-
看護学科についてはこちら