「しずおか中部連携中枢都市圏地域課題解決事業」は、県中部の5市2町(静岡市・島田市・焼津市・藤枝市・牧之原市・吉田町・川根本町)が各地域の課題について、都市圏内の大学と一体となって研究を行うものです。行政と大学との交流を促進することで大学の研究成果の還元を図り、それにより都市圏の発展に寄与することを目的に実施されています。
本年度、本学では2市の4課題と事業マッチングし、教員及び学生と地域の行政、企業、住民とが連携した研究を本年2月まで取り組みました。3月18日(月曜日)に、全25課題の研究成果発表会が静岡市役所にて開催され、本学からは2事業を口頭発表、1課題をポスター発表として報告。口頭発表では、担当教員だけではなく共に取り組んだ学生もマイクを握り、約100人の参加者の前で成果を発表しました。
「市内企業におけるSDGsの普及啓発」事業では、柴教授と法学部法律学科3年の田中寛人さんが、地元企業の持続可能性を考える視点から学生が企業インタビューを実施したことを発表。企業へのSDGsの意識付けだけではなく、企業と学生との人材マッチングとしても本事業が有益だったことを報告しました。
また、「多文化共生社会における地域での取り組み」事業では、焼津市における外国人生活者の増加を見越し、現状のヒアリングと先進地域への視察、そこから導いた具体的な提案までを増井教授と外国語学部グローバルコミュニケーション学科3年の仲宗根エイミさん、亀井李佳さん、同2年の井芹タイナさんが発表しました。学生の実践的な学びの場となったと同時に、地域で活躍できる人材育成につながる取り組みとして紹介されました。
本年度、本学では2市の4課題と事業マッチングし、教員及び学生と地域の行政、企業、住民とが連携した研究を本年2月まで取り組みました。3月18日(月曜日)に、全25課題の研究成果発表会が静岡市役所にて開催され、本学からは2事業を口頭発表、1課題をポスター発表として報告。口頭発表では、担当教員だけではなく共に取り組んだ学生もマイクを握り、約100人の参加者の前で成果を発表しました。
「市内企業におけるSDGsの普及啓発」事業では、柴教授と法学部法律学科3年の田中寛人さんが、地元企業の持続可能性を考える視点から学生が企業インタビューを実施したことを発表。企業へのSDGsの意識付けだけではなく、企業と学生との人材マッチングとしても本事業が有益だったことを報告しました。
また、「多文化共生社会における地域での取り組み」事業では、焼津市における外国人生活者の増加を見越し、現状のヒアリングと先進地域への視察、そこから導いた具体的な提案までを増井教授と外国語学部グローバルコミュニケーション学科3年の仲宗根エイミさん、亀井李佳さん、同2年の井芹タイナさんが発表しました。学生の実践的な学びの場となったと同時に、地域で活躍できる人材育成につながる取り組みとして紹介されました。
採択事業一覧
課題名 | 担当教員名 | 連携市課名 |
市内企業におけるSDGsの普及啓発 | 柴 由花教授(法学部) | 静岡市企画課 |
多文化共生社会における地域での取り組み | 江口佳子講師(外国語学部) 増井実子教授(外国語学部) |
焼津市市民協働課 |
国際バカロレア教育の推進 | 鈴木克義教授(短期大学部保育科) | 静岡市企画課 静岡市男女参画・多文化共生課 |
移住・定住に関する 潜在的欲求と課題の明確化と共有 |
安武伸朗教授(造形学部) | 静岡市企画課 |