キャリア支援の一環として、7月11日（木曜日）に医療法人社団泰洋会さかくらクリニックの箕浦誠先生、7月25日(木曜日）に株式会社クラシオンの小林博文代表、堤伸一様、上松友彰様、本学卒業生の佐藤安起さんをお招きし、交流会を開催しました。
第3回目は「整形外科クリニックで勤務する柔道整復師の役割」についてご講演頂き、健康柔道整復学科４年生が参加しました。箕浦先生からは整形外科クリニックの業務内容や得られるスキルなどを分かりやすくご説明頂きました。また、知的好奇心を湧かせる症例クイズ形式の企画もあり、学生は楽しみながら積極的に議論しました。年々、医師と協働し、積極的に外傷治療を志す学生は増加傾向にあります。
第4回目は「接骨院で勤務する柔道整復師の役割」についてご講演頂き、3年生と4年生が参加しました。小林代表からは運営されている接骨院の人財育成方針や業務内容、様々な実例などをスライドや動画を用いながら分かりやすくご説明頂きました。卒業生の佐藤安起さんからは、2019年3月に卒業してから、現在までの研修内容をご説明頂き、これまでに修得された治療技術を実際に紹介して頂きました。学生の姿勢アライメントを的確に評価し、即時的に問題点が改善されており、学生も大変驚いたようでした。
今後も健康柔道整復学科ではこのような交流会を通して学生の職業意識を高め、学生のキャリアづくりをサポートしていきます。