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島田市田代地区の自然環境保全対策に関するPRのための調査を実施/情報学ゼミナール


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「写ルンです」で撮影

1月7日(木曜日)経営学部の情報学ゼミナール(経営学部)が島田市田代地区を訪れ、田代地域の自然環境保全対策のPRのための調査を実施しました。
本調査は、島田市北部に位置する田代地区開発に伴う自然環境保全の取り組みについて、従来にない新たな視点から情報発信することを目的としています。方法として、島田市民と情報学ゼミナールの学生が共同で田代地区を探索し、「エモい」と感じた風景をレンズ付きフィルム「写ルンです」で撮影しながら、自然環境保全対策と田代地区の魅力を情報発信することを試みました。

ここで「写ルンです」は、レトロな雰囲気やノスタルジックな表現ができるためにInstagramを利用する若者や大学生を中心に人気が高まっています。また「エモい」とは、「Emotional(エモーショナル)」に由来した若者語で、「感情が動かされた状態」という意味があります。デジタルカメラなどが普及した今、手軽に撮影できるデジタルカメラやスマートフォンではなく、あえて「写ルンです」を使用して撮影した画像を発信することで、四半世紀にわたる田代地域の自然環境保全対策の物語(ストーリー)を視覚化することを目指しました。今後、撮影した写真や調査データをもとに、島田市民と共同で「エモマップ」を作成する予定です。
※本調査は、令和2年度しずおか中部連携中枢都市圏地域課題解決事業「田代地域の自然環境保全対策のPR」の採択を受けたものです。

「写ルンです」で撮影

「写ルンです」で撮影


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