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「阿多古和紙継承プロジェクト」に参加し、楮(コウゾ)や三椏(ミツマタ)、トロロアオイの植樹を行いました/地域貢献サークルCocoa


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浜松キャンパスの経営学部生で構成する地域貢献サークルCocoaが4月10日(土曜日)、奥浜名湖商工会と本学の協働事業である「奥浜名湖バリューアッププロジェクト」の一環として、「阿多古和紙継承プロジェクト」に参加しました。
「阿多古和紙」とは浜松市天竜地区で室町時代から作られ、1,000年もの間保存可能と言われるほど丈夫で保存性に優れ、手漉きの温かさが特長の和紙です。このプロジェクトは、その「阿多古和紙」を次代に残すことを目的とし、今も作り続けている唯一の職人である大城忠治さんの教えを受けながら、「阿多古和紙」のすばらしさを後世に伝えるための活動を行っています。
和紙の原料となる楮や三椏、トロロアオイは、現在大半が輸入されており、国産品を手に入れることが大変困難な状況にあり、この日はプロジェクトの第一歩として、自分たちで原料の生産を行うため、これらの植樹を行いました。
今後は、楮や三椏、アオイの育成を進めていくとともに、大城さんの教えを受けながら学生たちも阿多古和紙の製造に参加する予定です。


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