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静岡トヨタ自動車株式会社本社で、成果報告会を実施しました/経営学部小豆川ゼミ(3年)


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経営学部小豆川ゼミ(3年)は、2月25(木曜日)、静岡トヨタ自動車株式会社本社にて、同社代表取締役太田 勝之社長をはじめ役員・幹部の方々を対象に、「令和2年度ふじのくに地域・大コンソーシアムゼミ学生等地域貢献推進事業」の成果報告会を実施しました。

テーマは「若者のライフスタイルとクルマの未来」。本調査研究はゼミ生21名全員で取組みました。当日は、2月13日(土曜日)に実施されたふじのくに地域・大学フォーラムにおける成果報告を踏まえ、グループリーダーの阪田一生さん、副リーダーの伊藤弘大さん、代表の大石梨央さん、清水うのうさん、沼野栞里さんが発表しました。
本調査研究は、自動車業界における若者クルマ離れやCASE、MaaSなど100年に1度の転換期の状況やコロナ禍で地域内観光、マイクロツーリズムへの需要拡大を背景に、大学生のクルマの需要喚起に関する検討と静岡県の魅力とクルマの魅力・楽しさの発信、これらを通じて静岡地域の活性化の一助とすることを目的に実施しました。
当日のプレゼンテーションは、静岡県の東部・中部・西部の3つのグループに分かれて実施した観光コースと取材、これを元に12月に毎日投稿したInstagram、1月に実施した若者とクルマに関するアンケート調査の分析結果、さらに同社のSWOT分析や各社Instagramの評価、最後に今後の提案を盛り込みました。

その後、同社代表取締役太田 勝之社長をはじめ、役員・幹部の方々からのコメントを頂戴し、質疑応答を行いました。
役員・幹部の方々からは、地域に根ざす企業としてSDGsや静岡地域の活性化に貢献する役割の重要性を改めて認識した、顧客とクルマ、ともにあるライフスタイルのPRの重要性を改めて気づき今後の事業展開の一助としたい、等のご意見がありました。
さらに、実施したアンケート調査から在学生の自動車免許取得率は8割弱、クルマの購入は「大学生卒業後」「在学中」と回答を合わせて8割以上を占めることから、学生と自動車販売会社がともに考え、意見交換を行い、交流し続けることは、学生、自動車販売会社双方にとって大変意義があるという貴重なご意見を頂戴しました。

今後も小豆川ゼミは静岡地域における企業・地域の課題解決につながるような産官学連携プロジェクトを推進していきます。

本プロジェクトで実施したアンケート調査では、学内外の方々にご協力をいただきました。
また、活動プロセスではマーケティング戦略、SNSマーケティングに関するレクチャーを、最前線で活躍されている専門家、静岡市地域おこし協力隊小林大輝氏(クリエイティブディレクター)、 船崎宏太氏(マーケティング・コンサルタント)からいただきました。

※1 本プロジェクトの活動成果は、「令和2年度 ゼミ学生等地域貢献推進事業」採択事業(ゼミ)の成果報告として、以下に掲載されています。

若者のライフスタイルとクルマの未来(別ウィンドウで開きます)

<本プロジェクトの産官学協働体制(以下、敬称略)>

□指定課題の設定・調査研究支援
静岡トヨタ自動車株式会社
□調査研究主体
経営学部 小豆川裕子ゼミナール(3年)
◎阪田一生 〇伊藤弘大 秋山昭人 浅井翔也 植草三始郎 大石梨央 大里仰
河合杏美 佐野翔也 清水うのう 鈴木貫太 鈴木泰智 髙橋礼佳 竹澤優
竹野大樹 塚本譲史 外波山夏奈 西家葵 沼野栞里 林大悟 伏見大輝(21名)
◎:リーダー 〇:副リーダー
□協力
静岡市地域おこし協力隊 クリエイティブディレクター 小林大輝氏
マーケティングプランナー&プロデューサー 船崎宏太氏


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