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浜松市主催Webセミナーに外国語学部・経営学部の学生2名が登壇しました


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6月19日(土曜日)、浜松市主催(主管:公益財団法人浜松国際交流協会)のWebセミナーに外国語学部と経営学部の学生2名が、教員2名とともにパネリストとして登壇しました。
本セミナーは、地域日本語教育の総合的な体制づくりを進める浜松市が、常葉大学との連携事業をモデルとして、大学等教育機関と連携した地域日本語教育に携わる人材養成のあり方を考えるためのものです。当日は、上記本学関係者が2020年度に取り組んだ、浜松市天竜地区における日本語教育の取り組みに関する報告をした後、文化庁国語課日本語教育専門職の方を交えたディスカッションを行いました。
浜松市天竜地区の日本語教育は、2020年10月から2021年3月までの計6回、8名から10名の外国人(インドネシア人、ベトナム人、タイ人、ブラジル人など)に対して、本学の大学生8名がオンライン(Zoom)にて日本語を教えたものです。セミナーでは、その取り組みの様子や、活動への参加により得たことまた、課題への気づきなどについて、動画を示したり、パワーポイントを用いて説明したり、口頭にて思いを語ったりしました。
学生代表として登壇した、望月里緒菜さん(外国語学部4年)は、日本語教育の認知度を上げる必要性に触れるとともに、卒業後すぐに日本語教師の道に進むのは見送った経緯を説明し、日本語教師の経済的安定性に関する問題点を提起しました。吉川太陽さん(経営学部2年)は、高校時代の日本語教室見学などの体験を紹介した上で、多文化共生を経営的側面から支えるために、経営学部に進学したことなどについて語りました。
なお、天竜地区の日本語教室は、2021年度も、令和3年度常葉大学地域交流・連携推進事業の採択を受けて、昨年度の取り組みを発展的に継承し、実施いたします。(6月27日からスタート)


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