法学部望月ゼミでは、私たちが暮らす地域が抱える課題について調査・分析し、総合的な視点に立った政策の立案に取り組んでいます。3年生ゼミの前期では、人口減少や少子高齢化、外国人労働者の増加などが進む中、地方自治体でどのような取り組みが行われているか、静岡市職員の出前講座などを通して理解を深めてきました。これまでに地方創生、経済・産業振興策、多文化共生、SDGsと地方創生のテーマに取り組みました。
SDGsと地方創生のテーマでは、一般社団法人ローカルSDGsネットワークの講師を招き、「SDGs de 地方創生カードゲーム」を体験しました。これは、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし地方創生を実現する方法について、カードゲームを通し参加者全員で考えるものです。学生には、行政担当者、一次産業従事者、まち工場の経営者などの役割が与えられ、チームごとにプロジェクトを進めます。1ターン10分の間にプロジェクトを通して得られる各チームのゴール達成状況と地域の若年人口、経済、環境、暮らしのバロメーターを評価し、4ターンを行い終了します。
1度目の体験で感じた反省点から改善方法を共有したうえで2度目に挑戦した結果、ゴール達成状況と地域の状況メーターはともに大きく改善することができました。
この体験を通しゼミ生は、SDGsの考えが地方創生に役立てられること、地域の地方創生を実現するには一人ひとりが自ら周りに働きかける積極性や協力、連携、情報発信が大切であることを実感することができました。
望月ゼミでは、前期の学修を踏まえ、後期は具体的な課題の研究に取り組んでいきます。
この体験を通しゼミ生は、SDGsの考えが地方創生に役立てられること、地域の地方創生を実現するには一人ひとりが自ら周りに働きかける積極性や協力、連携、情報発信が大切であることを実感することができました。
望月ゼミでは、前期の学修を踏まえ、後期は具体的な課題の研究に取り組んでいきます。