2021年11月19日（金曜日）に静岡市清水文化会館マリナートにおいて、公益財団法人静岡県産業振興財団による第6回学生知財活用ビジネスアイデアプレゼン大会が開催されました。指定された4つの特許技術から１つを選び、その技術を活かした新しい商品を企画して、そのアイデアを競うプレゼンテーションです。静岡県立大学、静岡文化芸術大学、静岡大学、そして本学より、13チームがエントリーし、11チームがプレゼンテーションに臨みました。その結果、本学外国語学部グローバルコミュニケーション学科3年の佐野恭香さん、杉山明日香さんのチームが最優秀賞を獲得しました。
二人は、蜂の巣と同じ構造を持つ紙製ハニカムパネルの技術を使った「ハニカムテント」を企画しました。災害時に、被災者は避難所での生活を余儀なくされます。不自由な生活で、せっかく助かった命を避難所で落とす人も少なくありません。そこで、防音効果と通気性に優れたハニカムパネルを使ったテントを考案しました。家族でやすらかに過ごせる空間を被災者に提供したいとの思いからでした。
当日のプレゼンテーションでは、与えられた8分間で自分たちの企画を商品化してもらえるように聞き手を説得するために、ミニチュアで実物の模型を作り、それを使った説明動画を活用した発表を行いました。
説得力のある商品を考え、入念な準備をして、誠実に聞き手を説得した佐野さんと杉山さん。商品の先にいる利用者への想いとアイデア、それを伝える工夫・努力を高く評価いただき、見事最優秀賞を受賞しました。
当日のプレゼンテーションでは、与えられた8分間で自分たちの企画を商品化してもらえるように聞き手を説得するために、ミニチュアで実物の模型を作り、それを使った説明動画を活用した発表を行いました。
説得力のある商品を考え、入念な準備をして、誠実に聞き手を説得した佐野さんと杉山さん。商品の先にいる利用者への想いとアイデア、それを伝える工夫・努力を高く評価いただき、見事最優秀賞を受賞しました。
静岡県産業振興財団
第６回 学生知的財産活用ビジネスアイデア大会（令和3年11月19日開催）審査結果 詳細はこちら（別ウィンドウで開きます）
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