12月6日(月曜日)に外国語学部グローバルコミュニケーション学科の学生2名(黒沼マユミさん、望月愛さん)が外国にルーツを持つ中学生2名(ブラジルルーツの中学3年生と1年生)とオンラインで交流を行うとともに、進学や勉強の仕方についてアドバイスをしました。当日は、1)中学生が自身の進路を考える上で参考にできる「センパイ」のケースストーリ―、2)質問タイム、3)大学生の先輩からのアドバイス、の順に進められました。
中学生の2人は、普段NPO法人 浜松外国人子ども教育支援協会による放課後学習支援教室において日本語や教科学習のサポートを受けています。今回は、同協会の先生方からリクエストのあった、自身のケースストーリー(自分史を含む)と、勉強のコツや高校進学の際の経験談を中心に大学生が語りました。協会からは、勉強で困っていることに関する中学生の作文も提供してもらっていたので、外国籍の中学生が何に躓き、どんな悩みを抱えているのかを過去の自身と重ね合わせながら知ることができました。
黒沼さんは、日本とブラジルの行き来での戸惑いや高校進学で重視したことなど、望月さんは、親の母語と日本語の両方を身につける大切さや外国語学習の意味などについて話をしました。質問タイムでは、「理科や社会などの漢字を含めた用語をどう覚えたらよいか」「勉強がわからないときにどうやって乗り越えたか」などの質問が出たので、「わからないことは必ず先生に聞く」「スマホを教科書に置き換える」など、自身の体験談を含めて、先輩として回答していました。
協会からは、「中学生の生徒たちだけでなく、私たち支援者にとっても大変有意義なものでした。複言語・複文化に生きている”先輩”の彼女たちの話を、機会があれば生徒たちにまた聞かせてあげたいと思いました」との声を寄せていただきました。
中学生の2人は、普段NPO法人 浜松外国人子ども教育支援協会による放課後学習支援教室において日本語や教科学習のサポートを受けています。今回は、同協会の先生方からリクエストのあった、自身のケースストーリー(自分史を含む)と、勉強のコツや高校進学の際の経験談を中心に大学生が語りました。協会からは、勉強で困っていることに関する中学生の作文も提供してもらっていたので、外国籍の中学生が何に躓き、どんな悩みを抱えているのかを過去の自身と重ね合わせながら知ることができました。
黒沼さんは、日本とブラジルの行き来での戸惑いや高校進学で重視したことなど、望月さんは、親の母語と日本語の両方を身につける大切さや外国語学習の意味などについて話をしました。質問タイムでは、「理科や社会などの漢字を含めた用語をどう覚えたらよいか」「勉強がわからないときにどうやって乗り越えたか」などの質問が出たので、「わからないことは必ず先生に聞く」「スマホを教科書に置き換える」など、自身の体験談を含めて、先輩として回答していました。
協会からは、「中学生の生徒たちだけでなく、私たち支援者にとっても大変有意義なものでした。複言語・複文化に生きている”先輩”の彼女たちの話を、機会があれば生徒たちにまた聞かせてあげたいと思いました」との声を寄せていただきました。
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