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静岡市第4次総合計画策定に向けたアンケートに協力しました/法学部 望月ゼミ


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法学部望月ゼミでは、私たちが暮らす地域が抱える課題について調査・分析し、総合的な視点に立った政策の立案に取り組んでいます。3年次の前期は、人口減少や少子高齢化などの進展の中、地方自治体ではどのようなまちづくりが行われているかなど、行政職員の出前講座などを通して理解を深めています。

5月17日(火曜日)は、静岡市企画局企画課の職員の方にお願いし「第4次静岡市総合計画策定に向けた取組み」について取り上げました。
まず、担当者の方から静岡市の現状、人口減少と地方創生、静岡市の取組み、総合計画とは何か、静岡市の総合計画、第4次総合計画の考え方について説明を受け、その後、学生と職員の方との質疑応答を行い、学生は理解を深めます。
講話の終わりに、第4次静岡市総合計画策定に向けたアンケートに、学生がそれぞれ感じたことや意見などを提出しました。

一つ目の「人口減少の現状や地方創生の取組についての感想、意見、アイディア」については、「静岡市の空き家問題と少子高齢化を一挙に解決するため、長期的に定住することを条件に移住者に格安で空き家を提供する」「「健康長寿のまち」にオクシズの温泉や美容・化粧品・イチゴやお茶を使ったスイーツなどの食を含めた「美容のまち」をプラスする」「対象者や内容により手段を使い分け効果的に情報発信する」「地元への愛着をつくる」などの意見がありました。

二つ目の「第4次総合計画にどのようなことを期待するか」については、「災害に対して安心できるまち、若者の活気があふれるまち、住みよく住み続けられるまち」「施設の建替えや設置において費用と収益のバランスが取れていると良い」「「歴史文化のまちづくり」は、市外から来る人だけでなく、市内の小中学生にも活用してほしい」などの意見がありました。

学生は、行政担当者との意見交換などを通して、人口減少や少子高齢化が進む中、実際の行政の現場でどのような検討が行われ、将来のまちづくりの羅針盤となる総合計画が策定されているのか理解する貴重な機会となりました。

静岡市の担当者の方からは、「若い学生の皆さんからいただいた多くの意見を総合計画策定の参考とさせていただきます。」とのコメントを頂きました。

望月ゼミでは、これからも現在進展している様々な課題の研究に取り組んでいきます。

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