法学部望月ゼミでは、私たちが暮らす地域が抱える課題について調査・分析し、綜合的な視点に立った政策の立案に取り組んでいます。3年次の前期は人口減少や少子高齢化などの進展の中、地方自治体ではどのようなまちづくりが行われているかなど、行政職員の出前講座などを通して理解を深めています。
7月19日(火曜日)は、静岡市葵区役所地域総務課の職員の方にお願いし、静岡市の中山間地域オクシズの人口減少対策「葵区Move To Okushizu」を取り上げました。
まず、担当者の方からプロジェクトの背景、プロジェクトの戦略、オクシズの魅力の全国への発信の活動、移住情報発信の活動、移住生活充実の活動について説明を受け、学生と職員との質疑応答の後、グループワークを行いました。
グループワークのテーマは、オクシズの定住人口の向上のために「どのような取り組みをするか」「誰のどんな課題を解決するか」「取組みにより、5年後、10年後、どのような未来が待っているか」です。
学生は、事前に情報収集するなどの準備を進めており、当日はグループ内の意見をまとめ発表しました。
1班は、リモート仕事体験やレンタカー相乗りサービス、移住のための体験物件・購入物件の情報を不動産屋に置く、グランピング、長く暮らす住民の声を発信することなどを提案しました。この取組みにより、収入や仕事が維持できるか、その町が自分に合っているかなどの不安が解決され、5年・10年後も自分の好きな仕事ができ、理想どおりの未来が待っていると考えました。
2班は、高校・大学へのアプローチ、就職あっせん、大手リクルートサイトへの掲載、インフルエンサーとの連携などを提案しました。この取組みにより、地元住民と若者との交流や農業のマンパワー確保、イメージの向上、情報リテラシーの向上が図られ、5年・10年後は地域の認知度が向上し、就職先増加、求人増加、高齢者のネットリテラシーが向上する未来が待っていると考えました。
3班は、地域内の移動のための相乗りタクシー、スクールバス、子育てタクシー、オクシズの各地域を結ぶ周遊バス、市街地とオクシズを結ぶ直行の観光バスの運行などを提案しました。この取組みにより、高齢者は安心して病院や買い物ができ、子育て世帯の安心安全や観光需要の増加の課題が解決され、5年・10年後は住みやすいまち、安心して移動できるまち、観光で集客、地域でお金を循環させることができる未来が待っていると考えました。
静岡市の担当者の方からは、「具体的な提案や行政では考えつかない面白い意見があり、参考にさせていただきます。」とのコメントを頂きました。
学生は、今回の行政の具体的なまちづくりの取組みを通して、学生の視点で限られた時間の中で様々な考え方をまとめる貴重な機会を経験することができました。
望月ゼミでは、これからも現在進展している様々な課題の研究に取り組んでいきます。
7月19日(火曜日)は、静岡市葵区役所地域総務課の職員の方にお願いし、静岡市の中山間地域オクシズの人口減少対策「葵区Move To Okushizu」を取り上げました。
まず、担当者の方からプロジェクトの背景、プロジェクトの戦略、オクシズの魅力の全国への発信の活動、移住情報発信の活動、移住生活充実の活動について説明を受け、学生と職員との質疑応答の後、グループワークを行いました。
グループワークのテーマは、オクシズの定住人口の向上のために「どのような取り組みをするか」「誰のどんな課題を解決するか」「取組みにより、5年後、10年後、どのような未来が待っているか」です。
学生は、事前に情報収集するなどの準備を進めており、当日はグループ内の意見をまとめ発表しました。
1班は、リモート仕事体験やレンタカー相乗りサービス、移住のための体験物件・購入物件の情報を不動産屋に置く、グランピング、長く暮らす住民の声を発信することなどを提案しました。この取組みにより、収入や仕事が維持できるか、その町が自分に合っているかなどの不安が解決され、5年・10年後も自分の好きな仕事ができ、理想どおりの未来が待っていると考えました。
2班は、高校・大学へのアプローチ、就職あっせん、大手リクルートサイトへの掲載、インフルエンサーとの連携などを提案しました。この取組みにより、地元住民と若者との交流や農業のマンパワー確保、イメージの向上、情報リテラシーの向上が図られ、5年・10年後は地域の認知度が向上し、就職先増加、求人増加、高齢者のネットリテラシーが向上する未来が待っていると考えました。
3班は、地域内の移動のための相乗りタクシー、スクールバス、子育てタクシー、オクシズの各地域を結ぶ周遊バス、市街地とオクシズを結ぶ直行の観光バスの運行などを提案しました。この取組みにより、高齢者は安心して病院や買い物ができ、子育て世帯の安心安全や観光需要の増加の課題が解決され、5年・10年後は住みやすいまち、安心して移動できるまち、観光で集客、地域でお金を循環させることができる未来が待っていると考えました。
静岡市の担当者の方からは、「具体的な提案や行政では考えつかない面白い意見があり、参考にさせていただきます。」とのコメントを頂きました。
学生は、今回の行政の具体的なまちづくりの取組みを通して、学生の視点で限られた時間の中で様々な考え方をまとめる貴重な機会を経験することができました。
望月ゼミでは、これからも現在進展している様々な課題の研究に取り組んでいきます。