9月7日(水曜日)に、本学と静岡商工会議所の共催イベント「就活生はどんな会社に魅力を感じたのか？～Z世代に伝わる採用広報について考える～」を静岡草薙キャンパスで開催しました。
本イベントは、2023年3月卒業予定の本学学生及び企業に行った「学生が魅力を感じる企業とは？」に関するアンケートを基に、就職活動を終えた学生の声を聞くパネルディスカッションをメインに実施し、企業の人事担当者や関係団体等の方々約80名に参加いただきました。
パネルディスカッションでは、金融・商社・ホテル・小売の各業界から内定を得た学生4名が、インターンシップの参加理由や目的、本選考での志望先の判断基準など、自身の就職活動を振り返り、率直な意見や感想を述べました。
また、アンケートの質問事項である「学生が企業に魅力を感じる点」で、本学学生・企業共に最も回答が多かった「社内の雰囲気の良さ」について、「どのようなところから社内の雰囲気を感じていたのか」や、他にも上位を占めた回答、「成長できる環境」「企業の成長性」をどのように情報収集していたのか、などについて話を進めました。
参加学生は、「社内の雰囲気」は合同企業説明会や個別企業説明会などでの上司と部下のやりとりを見ていたことや、「成長できる環境」「企業の成長性」は、興味を持った企業の説明会には複数回参加したこと、企業情報はホームページや対面イベント両方から収集していたことなど、具体的な実体験を企業の担当者に伝えていました。
企業の担当者からは「学生の生の声や本音を聞く機会は少ないので、今後の採用活動に活かしていきたい」との声が多くあり、今後の企業の採用活動に参考としていただける有意義なイベントになりました。